豊島区高松2丁目のFPの家 H邸で土台敷きを行いました。

 

 

 

 

 

 

07月22日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ時々曇り

30℃超えの日が続いています💦💦💦

そんな中、豊島区高松2丁目の『FPの家 H邸』では土台敷きを行いました。

なにしろ日陰が全くない中で、ひたすら陽光を浴びて行う作業です。

とにかく熱中症にならないように、注意しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

基礎の上に基礎パッキンを敷きならべた状態を撮ってみました。

きれいに並べてあるでしょ

実は事前に、基礎天端に線を描いておきました。

この線を墨と言うんですが、基礎パッキンの端を墨に合わせて並べれば真っすぐに並ぶ訳です。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、基礎パッキンの上に土台を載せます。

土台には、国産檜の芯持ち材を採用しています。

檜の芯材は、木材腐朽菌やシロアリに対する耐性が大きいんです。

もちろん他の構造材と一緒に、高濃度ホウ酸水溶液をたっぷりと噴霧します。

だからと言って、耐性の低い木材を使う事は出来ませんから・・・。

上の写真を見ていると、気付くことがあります。

土台と基礎の間って、高濃度ホウ酸水溶液を噴霧しにくいだろうなぁ・・・。

そこで弊社では、土台の裏にホウ酸水溶液を塗布するようにしています。

土台敷きの時に塗れば、簡単に塗れるでしょ

 

 

 

 

 

 

 

 

土台敷きの時にも、建前同様に掛矢と呼ばれる大きなトンカチを使います。

これで土台を叩き、仕口や継手と言われる結合部をピッタリと合わせる訳です。

 

 

 

 

 

 

 

 

また土台と基礎は、アンカーボルトで緊結します。

写真は、座金を締める前の状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

これを機械できつく締めると、こうなります。

ちなみに上の写真は『腰掛鎌継手』部分を撮っています。

以下、住宅建築専用用語辞典からの引用となります。

腰掛け鎌継ぎとは、男木の頭が「蛇の鎌首」に似ていることから、この名前が付きました。

同じ継手でも、蟻継ぎに比べて引張力に対抗できるように考案されました。

主に土台・胴差し・軒桁などの横架材の継手として用いられています。

 

 

 

 

 

 

イラストの出っ張っている部材が男木、凹んでいる部材が女木です。

女木下端に段が見えるでしょうか

この部分が腰掛けになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

土台の敷込みが終わったら、大引きを敷込みます。

土台は基礎の上に載せますが、大引きは土台から土台に掛け床束で支えるようになっています。

写真は大引きの下端を撮ったもの。

鋼製束が910mm間隔に取付られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

これを土台に掛け、鋼製束の長さを調整し、下端を接着剤と釘を併用して耐圧版に留め付ければ完了です。

 

 

 

 

 

 

 

朝9時にスタートした土台敷きでしたが、終了したのは16時30分。

片付けを行い、現場を離れたのは17時ちょうどです。

規模が大きいとは言え、いつもより時間が掛かってしまいました。

暑いと作業効率が落ちるんですよね・・・。

仕方ありませんが💦💦💦

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