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単なる愚痴です。

先日、弊社OBより電話を戴きました。

築13年のお宅なんですが、換気システムの調子が悪いとの事。

 

 

 

 

 

 

当時はP社の第3種セントラルダクト式換気システムを採用する事が多かったんです。

13年も経てば、交換するお宅も出て来ます。

お話を聞いてみると、既に製造メーカーに修理依頼を掛けてみたそうです。

でもメーカーからは、つれない返事が返ってきたとの事。

「既に製造中止になっている機器の為、修理が出来ません。」

「後継品への本体交換を行ってください。」

ちなみにメーカーでは、交換工事を請け負ってくれません。

「建ててもらった工務店に相談してみては、いかがでしょうか？」

確かに、あまりにも素気ない対応ですよね。

毎回、こうなんですが・・・。

さっそく、問屋に後継品の見積もりを依頼。

発注してから納品されるまでの日数も確認しました。

当然、施工してくれる業者の都合も聞いています。

比較的早いタイミングで納品日・施工可能日を設定できました。

でも問題は、価格です。

従来の換気システムに比べて、値引き率が32ポイントも高いんです。

担当者に電話してみましたが、どうも納得いきません。

担当者曰く「この換気システム、一般品扱いになっていません。」

「その為、他の製品のような掛け率を提示できないんです。」

でも、総合カタログには掲載されています。

新築当時に採用した製品が廃盤になったのは仕方ない事かも知れません。

でも後継品に交換すれば、ダクト等はそのままで利用する事が可能です。

ちょっと前までは、同じ製品が32ポイントも安かったんです。

しばらく振りに見積りをとってみたら、ビックリですよ。

最近は、あまり売れてないシステムなんだと思います。

他製品の方が、色々と扱いやすそうです。

近い将来、廃盤になるのかもしれません。

でも、この値上がり方は非常識だと思います。

「他製品でしたら、掛け率を下げる事が可能です。」

そう言われましたが、他製品にしたらダクトも全て交換しなくてはなりません。

ちょっと大事ですよね・・・。

事情を説明して、OBにはご理解頂きました。

でも先々の事を考えると、憂鬱になります。

このタイプの換気システムを採用した家が、結構あるんです。

そろそろ交換時期に来てるんですよね・・・。

説明の度に申し訳ない気持ちになると思います。