練馬区谷原5丁目で工事中のFPの家 K邸で外壁に透湿防水シートを張りました。

10月31日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は曇り時々晴れ。

気温も、どうにか20℃を超えた程度。

さすがに10月末にもなると、涼しいというよりも寒くなってきますね。

ちなみに昨年10月31日の最低気温は8.6℃、最高気温は18.5℃でした。

ちょっとではありますが、暖かくなっています。

この調子で、だんだんと温暖化が進むのでしょうか

そうだとすれば、由々しき問題ですよね・・・。

そんな今日、練馬区谷原5丁目で工事中の『FPの家 K邸』では外壁に透湿防水シートを張りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、毎度お馴染みのウルト社製ウートップハイムシールドを採用しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔ラス網の下に張られていたアスファルトフェルトっぽいでしょ

なんか、懐かしいんですよね。

 

ところで皆さんは、近年、透湿防水シートの劣化が問題となっているのをご存じでしょうか

問題の原因のひとつは界面活性剤による防水・耐久性の低下です。

界面活性剤は、防蟻剤や防腐処理された木材等に含まれており、これらから染み出した界面活性剤がシートの防水性能を低下させるリスクが指摘されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうした問題を受けて、透湿防水シート協会は2011年6月に『防蟻・防腐剤による透湿防水シートへの影響』として、告知しています。

告知で防腐・防蟻処理された通気胴縁使用時の注意事項として挙げられているのが、以下の2点です。

①施工中、雨水で濡らさない。

②通気胴縁施工後は、外装材を速やかに施工する。

具体的に言えば、こうなります。

通気胴縁に防蟻・防腐処理材を採用している工務店は多いと思います。

また耐震性を高める目的で耐力面材を採用している工務店も多いでしょ

弊社のようにせっこう系耐力面材を使っていれば、問題ありません。

でも木質系を採用している場合は、防蟻・防腐剤を塗布すると思うんです。

これが十分乾いてから透湿防水シートを張らないとNGになる訳です。

また防腐・防蟻処理された通気胴縁を採用している場合は、透湿防水シートの上に取付後、水に濡らさないようにしなければなりません。

もしも取付前に雨で濡れていたら、乾くまで取付はNGとなります。

これって、かなり難しいですよね・・・。

 

ちなみにデュポンのタイベックシートのカタログには、こんなデーターが示されていました。

 

 

 

 

 

 

このデーターによれば、従来の透湿防水シートの場合、界面活性剤に24時間浸漬した後の防水性は本来のわずか18%しかありません。

一方、タイベックシルバーの防水性は85%も残っています。

これ、かなり問題だと思うんですよね。

透湿防水シートって、最後の砦なんです。

外装材は日射や雨水等の影響で劣化します。

そして劣化と共に防水性も低下します。

その時に頼りになるのが透湿防水シートなんです。

でも最後の砦が、この有様では・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにハイムシールドのデーターは、こうなっています。

こちらの実験では、浸漬時間を72時間としているようですね。

ハイムシールドにおいては、全く防水性が低下していません。

でも他の従来品のそれは、0~29%

つまり100~71%も低下している訳です。

こんなデーターを見せられたら、他のシートを使う気になれないでしょ

なお従来の透湿防水シートは10年保証となっています。

10年経ったら、雨漏りしてもしらないよ

って事ですよね・・・。

いっぽうハイムシールドは、80年相当の耐久試験にて、高耐久性能が確認されています。

最後の砦が10年しかもたないなんて、有り得ないと思うんですよね・・・。

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