塗っている間もミネラル成分が沈殿するので、掻き混ぜながら施工します。

中野区の『FPの家 O邸』の話です。

昨日、外壁モルタルの上にスイス漆喰の下塗りを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上図はスイスしっくいの一般的な構成を示しています。

今回行ったのは、7番のミネラル下地材の施工となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ミネラル下地材って、製品名なんですよね・・・。

ちょっとビックリでしょ

カルクウォール&カルクファサード施工時の専用下地材となります。

内装、外壁いずれにも使用可能です。

これをモルタル下地の上に塗ると、下地とスイス漆喰の密着性が高まります。

また色むらや水引きを抑える効果があるようです。

ミネラル下地テクスチャー

塗りあがりの画像を貼ってみました。

塗ってみるとわかりますが、表面がザラザラになるのでスイス漆喰が塗りやすくなります。

モルタルの上に塗ると、コテが滑るんです。

でもミネラル下地材を塗ると、滑らなくなります。

この効果も大きいと思います。

施工に先立って、養生を再確認します。

 

 

 

 

 

 

 

地面や水道配管の養生。

 

 

 

 

 

 

 

 

屋根の養生。

 

 

 

 

 

 

 

 

窓の養生。

軒天や防火破風板との取り合いのマスキング、土台水切のマスキング等です。

これらが出来ていないと、うっかり落とした時に汚しちゃうんです。

付いちゃうと、中々落ちないんですよね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

養生をチェックしたら、ローラーを使って塗り始めます。

下地が完全にまっ白く隠れるまで塗るのが基本です。 

ちなみに先程のペール缶に攪拌棒を挿し込み、十分に混ぜた原液をそのまま使います。

意外とドロッとしているんです。

また、塗っている間もミネラル下地材の成分が沈殿するので、掻き混ぜながら施工するのがコツです。

これを塗った翌日以降に、スイス漆喰を塗ります。

https://www.assetfor.co.jp 

posted by AssetRed 

住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

ただいま、現場監督見習いを募集しています。

https://www.assetfor.co.jp/recruit/

上記をご確認ください。

練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーへ資料請求
練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーの見学会へ
  • 練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのFacebook
練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのホームページTOPへ