建物周りにブルーシートを張っている為、現場内は真っ青です。

11月27日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ。

気持ち良い青空となりました。

豊島区で工事中の『FPの家 F邸』の様子をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

建物周りにブルーシートを張っている為、現場内は真っ青です。

写真は柱を撮ったもの。

白く浮き出ているのは、ホウ酸の結晶です。

これ、濃いホウ酸水溶液を使っている証なんです。

薄いホウ酸水溶液では、結晶化しませんから・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

大引きの写真です。

土台&大引きも、結晶で真っ白

基礎の耐圧盤の上にも、ホウ酸が積もっています。

この上をシロアリが歩くと、足裏にホウ酸が付着します。

シロアリって、意外と綺麗好きなんだそうです。

身体中を舐めてきれいにする習性をもっています。

グルーミングというそうですが、この時にホウ酸を舐めてしまいます。

ホウ酸を含んだ木材を齧らなくても、効果がある訳です。

 

 

 

 

 

 

 

間柱や筋違にも、高濃度ホウ酸水溶液を噴霧しています。

だから、それらにもホウ酸の結晶は付いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

FPウレタン断熱パネルも同様です。

真っ白でしょ

FPウレタン断熱パネルは、左図のような構造になっています。

4周に厚さ30mmの木枠が組まれています。

真ん中には間柱が入っています。

筋違を入れる事も可能です。

片筋違・襷掛け筋違どちらも可能です。

表面&裏面にはクラフト紙が貼られています。

 

断熱材である硬質ウレタン自体は、シロアリの餌になりません。

でも齧る事はあるそうです。

木枠や間柱は木材ですから、当然餌になります。

聞いたところでは、クラフト紙を食べる事もあるようです。

だからこそ、パネルの6面全てに高濃度ホウ酸水溶液を掛ける必要があるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ホウ酸処理済のパネルを3階から順に充填し始めました。

現場界隈では、「バンバン」という大きな打撃音が響いています。

パネルの木枠部分をウレタン掛け矢で叩いて入れるからです。

1枚当たり、60回程度叩きます。

柱と柱、梁と張に囲まれたパネルの納まるスペースは、H:2450mm×W:805mmです。

そこに入れるパネルの寸法は、H:2450mm×W:803mm。

ぴったり過ぎて、なかなか入りません。

しかも4隅を順番に少しづつ入れていかないと、入っていかないんです。

結構コツのいる作業なんです。

体力も相当使います・・・。

パネルを充填する際には、一旦ブルーシートを剥がします。

そして、また掛け直します。

この作業が、地味に手間取るんです。

でも濡らす訳にはいきません。

パネルの充填には、あと2~3日掛かると思います。

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住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

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