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昨日の拙ブログに中国木材㈱の『米松 構造用乾燥材ドライビーム 新供給方針のご案内』を、ご紹介させて戴きました。

弊社でも構造材として採用しているドライビームですが、久々にネタにしてみようと思います。

元ネタは、『家の骨の本』。

中国木材㈱の発行した小冊子です。

住宅部材として最適な材料として古代より利用されている木材ですが、欠点がない訳ではありません。

反ったり、捻じれたり、割れたりする事もあります。

なぜだと思いますか？

これには、木材に含まれている水分が大きく影響しています。

木材は水分を吸収すると膨張し、乾燥すると収縮しようとする性質があるからです。

伐採したばかりの木には、たっぷりと水分が蓄えられています。

その水分は時と共に蒸発していきますが、木の繊維方向によって収縮の割合が異なります。

これが木材の変形の原因なんです。

こんな感じに、数回に分けてみようと思います。

お楽しみに・・・。