板橋区で工事中の『FPの家 H邸』の様子をご覧ください。

01月20日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は曇り後雨。

雪になるかもしれません・・・。

板橋区で工事中の『FPの家 H邸』の様子をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

小屋梁上のFPウレタン断熱パネルの充填が終わりました。

当該建物は、片流れの平屋建て。

 

 

 

 

 

 

 

東面の軸組図を挙げてみました。

 

 

 

 

 

 

 

こちらが西面の軸組図。

図を見ると、横材と縦材と斜め材があるでしょ

横材を横架材と言いますが、下から順番に

土台

小屋梁

と言います。

また縦材を垂直材と言います。

土台と小屋梁に挟まれた垂直材が柱です。

そして小屋梁の上にあるのが小屋束。

斜め材は、下から

斜め梁

屋根タルキ

となります。

今回FPウレタン断熱パネルを入れたのは、小屋梁と斜め梁と小屋束に囲まれた空間でした。

三角形と台形のパネルを合計12枚、入れています。

 

 

 

 

 

こちらは、北面の軸組図です。

この面には、小屋梁の上に棟木という横架材が存在します。

小屋梁・棟木・小屋束に囲まれた空間にも、FPウレタン断熱パネルを充填しました。

先程の写真は、この面を撮ったものです。

 

 

 

 

 

 

 

室内側から見ると、こんな感じです。

パネルと躯体の接合部には、既にアルミテープが貼られています。

これ、気密テープです。

パネルと躯体の間には隙間があるので、これを塞ぐ為に貼っています。

隙間といっても、せいぜい1mm程度しかありません。

でも1mmあれば、十分空気は侵入しますから・・・。

 

 

 

 

 

 

 

東面は、こんな感じです。

やはりアルミテープが貼られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

屋根パネルと躯体の接合部も同様です。

実は月曜日に、木材劣化対策工事を行います。

今回も1階全部処理の予定ですから、小屋梁の側面まで高濃度ホウ酸水溶液を噴霧します。

噴霧した後は、白い粉(結晶化したホウ酸)が付着しているので、その前にテープを貼っておきたいんです。

白い粉があると、テープの付きが良くないですから・・・。

 

月曜日の現場は超バタバタです。

朝からホウ酸施工士×2名が作業に当たります。

基礎貫通部へのホウ酸パテの充填。

基礎・土台・大引へのホウ酸処理。

柱・小屋梁へのホウ酸処理。

現場には荷揚げ屋×2名も来ているので、噴霧済みの土台上にネダノン合板を運び込んでもらいます。

これをホウ酸施工士がひっくり返しながら、ホウ酸処理します。

合板の裏表・木口&木端。

6面全て、ホウ酸処理を行います。

 

 

 

ちなみに、24mm×910mm×1820mmのネダノン合板の重量は31.7kg/枚。

今回使う枚数は30枚ですから、総重量は951kgにもなります。

これを全部ひっくり返すんだから、容易じゃありません。

筋違や間柱・半柱も同様です。

しばらくすると、FPパネルが納品されます。

1階床と1階壁に充填するパネルです。

これを建物内に運び入れるのも、荷揚げ屋の仕事です。

運び込んだら、荷揚げ屋は早々に帰ります。

後はホウ酸施工士の仕事となります。

積み上げられたパネルをひっくり返して、ひたすらホウ酸処理を行う訳です。

2人掛かりで、丸々1日掛かりの作業になるんです。

大工さんには、休んでもらいます。

高濃度ホウ酸水溶液の霧で、ビショビショになってしまいますから・・・。

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