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豊島区で工事中の『FPの家　F邸』の話です。

モルタルの下塗りが無事終わりました。

メーカーの標準施工マニュアルの下塗りの項目を見ると、こんな事が書かれています。

1.施工前に墨を出し、目地棒等で塗り厚を揃える準備をして下さい。準備完了後下塗りに入ります。

2.下塗りは左から右へコテ圧を掛けてラスにモルタルが充分食い込むよう最低でも2 度塗りで 10mm 以上の塗り厚に施工して下さい。

3.下塗り後 1 日～2 日程度の養生期間を設けて下さい。又、追っかけ塗りも可能です。

※上塗りとの付着に問題を発生させないため、全面下塗りが終了した段階でクシ目を入れておく事が望ましいです。

弊社でもこのマニュアルに従って施工を行っていますが、下塗り後の養生期間はきっかり1週間取るようにしています。

写真を見ると、モルタル表面に横目が入っているでしょ？

これが※印部分にあるクシ目です。

こんな形の鏝を使って、クシ目を入れます。

でも、どうしてクシ目をいれるんだろう？

NET検索を掛けてみましたが

明確な回答は得られませんでした。

でもモルタルの下塗りと上塗りの付着をよくするために用いるのは、間違いないようですね。

表面に凹凸が出来た方が、表面積が大きくなるでしょ？

その分、付着力が高くなるのかな・・・。

今度、左官屋さん聞いてみます。