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03月25日付のアセットフォー日記となります。
天気予報によれば、練馬・板橋の天気は曇りのち雨とのこと。
でも朝からずーっと降りっぱなしです。
まさか菜種梅雨じゃないですよね・・・。
外作業が思いのほか進まず、困っています・・・。
そんな中、練馬区で工事中の『FPの家 H邸』にこんな荷物が届きました。
FPパネルの外側に張る耐力面材です。
本来の姿は9×910×3030の板ですが、弊社では面材プレカットをお願いしているので、こんな荷姿になります。
打合せを重ね、こんなパネル加工図をチェックした後に、専門工場で加工されます。
余計なゴミは工場で廃棄されるため、現場ゴミの削減にもなります。
配送時に余計なエネルギーを使わなくて済みます。
荷揚げだって、楽だと思うんですよね・・・。
2名の荷揚げ屋が、各階ごとに設けた置き場に運んでくれました。
トラック運転手が現場まで荷物を届け、現場側の人間がそれを受け取る。
これを荷物の受け渡しと言います。
皆さんは、荷物の受け渡しにいくつかの方法があることをご存じでしょうか?
例えば、今回の場合は『車上渡し』でした。
トラックの荷台から受取人が荷物を下ろす納品方法を指します。
トラック運転手はあくまでも荷物を目的地まで運ぶだけ。
その後の荷下ろしは全て現場側が行います。
大工でもいいし、私が頑張ってもいいんです。
でも弊社では担ぎ屋に依頼しています。
荷台で渡すので、荷台渡しなんていう人もいるようです。
住宅設備機器なんかも、車上渡しが多いんです。
そんな時は納品のタイミングに合わせて、現場で作業をしていた設備業者に荷受け&荷運びをお願いしています。
メーカー配送の場合は現場到着時間が事前にわからないことが多いんです。
だから担ぎ屋に依頼することができません。
待機している時間も費用は発生するので、勿体ないでしょ?
設備業者であれば、待機中に作業をしていればいいんです・・・。
トラック運転手が玄関先に降ろすこともあります。
これを『軒先渡し』と言います。
宅配便など、小型荷物の場合に適用されることが多いようです。
以前は受取人がいなくても、現場に置いてもらっていました。
いわゆる『置き配』です。
でも最近は、荷受人がいないと荷物を持ち帰ってしまいます。
当然、再配達を希望しますが、いつになったら現場に届くのかわかりません。
万が一、荷受人が現場を離れていれば再度持ち帰ってしまいます。
現場にずーっと誰かがいない限り、怖くて頼めないんです。
結局、事務所に配達してもらい、私が運ぶことになります。
一番安心でき、かつ助かるのが『置き場渡し』です。
あらかじめ決めて置いた場所に運転手が荷物を運び、置いてくれます。
でも大型の荷物や重量のある荷物の場合は、断られてしまう事もあります。
また事前に置き場周辺を片付け、搬入路を確保しておく必要もあります。
木材・建材やユニット建具・サッシ等は、大抵置き場渡しとなっています。
以前は、今ほど荷物の受渡しのルールが明確になっていませんでした。
車台渡しなのに運転手が荷下ろしを手伝ってくれたり、軒先渡しなのに建物内まで運んでくれていたんです。
もちろん、現場側の人間も一緒になって運んでいました。
運転手にとってみれば現場で待たされる時間が少なくなる分、次の配達先に向かえるメリットがあったようです。
でも最近は、手伝ってくれません。
「会社から厳しく言われている。」とのこと。
どうやら、2017年11月4日のトラック運送における運賃・料金の収受ルールの変更が原因らしい・・・。
他にも、色々な点で厳格化が求められているようです。
倉庫内の棚に荷物を入れる等の附帯業務を無償で行うのはNG!
しかも事前に料金等を決めておく必要があるそうです。
「コメン!ちょっと手が離せないから、そこに降ろしておいて。」
なんて、お願いしても原則対応して貰えません。
また現場前での待機もNG!
荷受けに時間がかかる場合には、待機料を請求されるのかな?
もっとも弊社商圏の場合、現場前の道路に車を停めておけばすぐにクレームが入ります。
到着次第、荷受け&荷運びが当たり前・・・。
でも変ですよね?
荷物の着時間がわからないから、こちらは現場で待機しています。
当然、待機料なんて貰えません。
荷台で荷解きを手伝ったり、要らなくなった荷積みテープ等を引き取って処分もしています。
これだって、こっちからすれば附帯業務ですよね?
まあ、お互い様だと思って割り切っていますが・・・。
昔は良かったなぁー。
住みづらい世の中になったものです。
雨が上がり次第、耐力面材を張り始めます。
今日・明日は無理だと思いますが・・・。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。