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板橋区で工事中の『FPの家　K邸』の話です。

 

 

 

 

 

 

既に型枠も外れ、周りにあった遣り方も撤去されています。

建て方はGW明けになるため、しばらくは休工が続きます。

途中で外部給排水工事が入るくらいかな・・・。

先日、雨が2～3日続きました。

べた基礎って、雨が続くとプールになってしまいます。

最近は外周部立ち上がりと耐圧盤を一体で打っているので、余計雨水が抜けません。

そこで以前から、こんなモノを設置しています。

 

 

 

 

 

 

JOTOテクノの水抜栓です。

 

 

 

 

 

 

 

5個のパーツを組み合わせた基礎用水抜栓。

 

 

 

 

 

 

 

蓋を開ければ、基礎に溜まった水を排水することが出来ます。

閉めておけば、地面からの湿気をシャットアウト！

でも耐圧盤に穴を開けるのって、心配でしょ？

シロアリの侵入経路になってしまいます。

でも大丈夫なんです。

細かい目のメッシュがシロアリを通しません。

キソパッキンでシロアリ保証をしてくれるJOTOテクノの製品です。

シロアリの心配はいらないと思います。

ここからは経験談です。

この水抜栓を採用しても、雨量の多い時はプールになってしまいます。

雨が続いていれば、なおさらです。

基礎下の地面に雨水を排出する仕組み上、地面の排水能力に左右されるのは仕方ありません。

そんな時は排水ポンプを利用して水搔きを行います。

でも大抵は、しばらく放置すれば水が無くなってしまいます。

水搔きって意外としんどいんです。

機会が減って良かった・・・。

昔は水抜穴を基礎に設けていました。

立ち上がりの下端に小さな穴を開けていたんです。

でもゴミが詰まってしまい、思ったほど役に立ちません。

ましてや、ここからシロアリや水蒸気が入って来る事なんて考えてもみませんでした。

知らないって、つくづく恐ろしい・・・。