練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

今日は第1火曜日につき、アセットフォーはお休みです。

月初めの連休となります。

なんだか天気が安定しませんね・・・。

まさか、このまま梅雨入りなんて事ないとは思いますが😢

 

今回は3枚の写真を見てもらおうと思います。

休日のブログではありますが、もちろん仕事絡みの投稿となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

一枚目の写真はコレです。

某サッシメーカーの樹脂サッシ、引手に注目してください。

よく見ると、劣化して表面がザラザラしています。

もちろん室内側の引手は問題ありません。

紫外線による影響だと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

2枚目の写真はコレ！

クレセントのハンドル部分が劣化により破損しました。

単なる強度不足かな？

 

 

 

 

 

 

 

 

3枚目はコレ！

破損しているのは、召合せ部下部気密ピースという部材らしい・・・。

名前からして、気密性を左右する部材なのかな？

2009年に引き渡したお宅ですから、築15年になります。

南面庭に面する掃出し窓ですから、とにかく日当たりは良いんです。

でも15年で部品交換が必要になるとは、正直思いませんでした。

メーカーに修理依頼をすると、見積もりが返って来ました。

まだ部品は残っているようですね。

良かった・・・。

でも見積書をよく見ると、『代替品』と書かれた部品もあります。

とっくに廃盤になっさている製品ですから、ちょっと心配だったんです・・・。

あと何年、部品供給が続くんだろう？

特に召合せ部下部気密ピースが心配です。

代替品でも構わないから、とにかく修理が出来るようにしてもらいたいですよね。

漏気のおかげで、冷気が侵入なんて事はゴメンですから💦💦💦

見積書には、部品代の他に部品交換諸経費として以下の費用が計上されています。

①部品交換費

②サッシ商品基本工事費

③仕様確認現調費

④残材処理費

さすがに金額は掛けませんが、馬鹿にならない金額です。

①と②の違いは何だろう？

③に関しては、ちょっと不満なんですよね。

現場写真と現場納品時期及び製品名を提示しているのに、現調って必要なの？

④は仕方ないと思います。

金額もたいした事ありませんし・・・。

なんなら、弊社で処分すればゼロ円になります。

でも①と②に関しては・・・。

たった15年で劣化するような部品をつくっておいて、部品が壊れたら高い修理代を請求するなんておかしいでしょ！

作業時間だって、たいしてかからないと思うんです。

仮にかかったとしても、自業自得でしょ！

普通に使っていて、経年劣化で使えなくなる部品なんて採用しなければ良いんです。

ここから先は、いつも思っている事を書きます。

メンテナンス部品として今後も製造を続けてくれるとは思いますが、万が一、廃盤で部品が揃わない！なんて事になったら・・・。

とにかく心配しています。

「壁を壊して、サッシを取り換えてください。」

なんて冷たく言い放つんでしょうね？

この一言で済まされた経験がたくさんあります。

こうした部品は、最低50年くらいはつくり続ける必要があると思うんです。

出来なければサッシメーカーが共同出資して部品メーカーをつくり、製造委託をしても良いと思います。

国も、それを義務付けすべきじゃない？

出来ないのであれば、共有部品しか使えないようにしても良いと思います。

メーカーが潰れたり、製品が廃盤になったら、修理が出来なくなるなんてナンセンスだと思います。

工務店に瑕疵保険を義務付けたように、建材メーカーや設備メーカーにも、こうした義務を課す必要を強く感じています。

今日は、硬い話だったでしょ？

お付き合い戴き、ありがとうございました。

 

この後、FPの家のメンバー工務店とミーティングを行います。

グループとして、次なる施策を検討中・・・。

どんな話が出るのやら？？？