只今スケルトンリフォームの基礎工事進行中!

板橋区で工事中の『スケルトンリフォーム K邸』の現場写真です。

只今基礎の配筋工事進行中

増築部分はいつもと大差ありません。

強いて言えば、平屋のため耐圧盤の配筋をシングルにした位かな

外枠を立て、あっと言う間に配筋が完了しました。

とにかく大変なのが、既存基礎の補強です。

布基礎/防湿コンクリートなしという仕様でしたが、調べてみると立上り部分は無筋

無筋のフーチングも厚さ5cmに満たず、フーチングというよりも捨てコン・・・。

いつも通り既存基礎にがんこおなじ施工をするつもりでしたが、構造設計者がNGとの事。

抱き基礎にて補強する事になりました。

ちなみに基礎補強工事システム「がんこおやじ」はコンクリート布基礎の表面に炭素繊維シートをマトリックス樹脂を用いて貼り付ける事により、基礎のせん断強度、靭性能及び耐震性を向上させる補強システムです。

高強度の炭素繊維を貼り付ける工事なので強くて、安くて、キレイです。

既存住宅に最も適した、基礎補強工法だと思っています。

その特徴と効果は以下の通り。

①無筋基礎に、炭素繊維をマトリックス樹脂で貼り付け補強する。

 ひび割れしている基礎には、エポキシ樹脂を低圧注入後、炭素繊維を貼り付ける。

  • ②高強度(割れた無筋基礎が、新築当時より遥かに強くなる。)
  • ③高耐久性(特に塩害に強く腐食しない。)
  • ④せん断強度や靭性能および耐震性が上がる。
  • ⑤工期が大幅に短縮できる。(工期3~5日)
  • ⑥重機を使用しないため、騒音が少ない。
  • ⑦打ち増し基礎に対して、強度的にも美観的にも優れている。
  • ⑧ひび割れのある布基礎に補強すると、耐震診断の評価が上がる。

過去に何件か実績もあります。

採用を勧めてみたんですが・・・。

でも採用には至りませんでした。

仕方ない・・・。

もう抱き基礎でやるしかありません

基礎内の土も鋤取り、砕石地業+防湿フィルム敷き込み。

その上にシングル配筋を行いコンクリートを打設します。

新旧コンクリートの接触面には、目粗しも行います。

ヒビも散見しているので、グラウト注入を行う予定です。

既存基礎にケミカルアンカーを打ち付け、そこに鉄筋を繋ぐようにしました。

仕とにかく既存基礎がもろいんです。

ハンマードリルで穴を明けると、穴の周りがボロボロと崩れてしまいます。

補強しているんだか壊しているんだかわかりません。

とにかく慎重に進めていますが・・・。

年内中に基礎配筋を終わらせる予定です。

そしてコンクリート打設は、来年行います。

基礎内通気等、解決しなければならない問題も多々あります。

構造設計者と詰めなきゃ・・・。

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