blog
埼玉で工事中の『FPの家 O邸』の現場写真です。
昨日から窓回りの防水テープ施工を始めました。
今回から施工内容を少しだけ変えています。
以前の施工は、こうなっていました。
①窓回りに巾50mmの両面タイプの防水テープ貼り
②透湿防水シート
③巾75mmの片面タイプの防水テープ貼り
ちなみに①・③ともにブチルテープを採用していました。
施工上のポイントは、①テープの窓側に5mm程度の隙間を明けて透湿防水シートを張る事。
そして③のテープを①のテープに合わせて貼る事。
こうするとシートを挟むような恰好で防水テープ同士が密着するでしょ?
ウルトのハイムシールドって、とても素晴らしいシートなんですが、欠点もあります。
拡大写真のように表面がディンプル状になっているせいか、とにかく防水テープが剝がれやすいんです。
だからこんな施工を行っていました。
こうすると窓回りの接着性は良くなります。
樹脂枠とテープは良くくっ付きますから・・・。
でも相変わらず、テープとシートはくっ付きにくいまま。
そこで施工方法を変えた訳です。
新しい施工は、こうなりました。
①窓回りに巾75mmの両面タイプの防水テープ貼り
②透湿防水シート
③巾60mmの片面タイプの防水テープ貼り
ちなみに①はブチルテープのまま、③はウルトのユラソールを採用しました。
ユラソールはウートップの施工用に開発されたシート固定用の気密防水テープです。
通常のテープと違い、施工後6時間で完全硬化するのが一番の特長です。
実際に貼ってみるとわかりますが、貼り直しが出来るのでとにかく楽なんです。
通常のテープだと、一度付いたら剥がせません。
誤ってしわが寄ってしまっても、我慢するしかないんです。
でもユラソールなら、何度でも貼り直す事が出来るので『しわのない施工』が可能です。
しかも完全硬化すれば、シートにぴったりくっ付いて剥がれません。
ブチルテープのように手が黒くならないのも嬉しいんですよね・・・。
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。