「私も長く住んでいますが、この道に車が停まっているのを始めてみました。」

01月11日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は晴れ。

今日は朝一番、板橋区の『スケルトンリフォーム K邸』に顔を出して来ました。

年末に基礎配筋を行いましたが、まだコンクリートを打設していません。

現場が重なってしまい、基礎屋さんの手が空かないようです。

事前に聞いていたので、大工さんに声を掛け、余計な柱を抜いてきました。

解体途中の状況を撮った写真です。

正面に見えるベージュ色は、基礎です。

昔の湿式浴室では、写真のように外壁に面する基礎を1.0mくらい高く立ち上げるのが一般的でした。

土台が高い位置に据付られるので、シロアリや腐朽菌の被害を受けにくいからなのかな

事前に見ていた図面に高基礎の表記はありませんでしたが、恐らくあるだろうなとは思っていました。

やっぱり・・・、という感じです。

このまま進める手もありましたが、高基礎部分の断熱性能や耐震性能を高めるために壊す事にしました。

高基礎自体はコンクリートブロックで出来ているので簡単に壊す事が出来ます。

でも壊してしまうと隅柱が宙に浮いてしまいます。

ちなみに、この柱は通し柱でした。

K様が手配した解体業者と打合せを行い、とりあえず写真のように基礎の一部を残して解体。

宙に浮いた土台の撤去と柱の根継ぎ、そして土台入れは大工さんにお願いする事にしました。

でも残った基礎を撤去しないと、基礎工事も進まないんですよね。

そこで基礎工事が止まっている間に、基礎を壊しても良いように補強しようという事になった訳です。

写真は、別の所に立っていた柱を抜いたところです。

ここも同様に、抜く事が出来ない柱でした。

でも抜かないと基礎工事を進める事が出来ません。

一緒に抜くことにしました。

柱を抜き、土台を撤去。

昔の家なので、良い材料を使っています。

土台は栗、柱は檜です。

ノコギリで切っていると、良い香りが漂ってきます。

木の家って良いですよね・・・。

以前にも何回か書いていますが、前面道路が狭いので車の進入は諦めていました。

でも大工さんが、果敢に挑戦

無事、現場前まで軽トラを乗り入れていました。

信じられない・・・。

作業を開始すると、地元の方から声を掛けられました。

「どうやって車を入れたんですか

「私も長く住んでいますが、この道に車が停まっているのを始めてみました。」

「凄いテクニックだな・・・。」

異口同音に、3人から声を掛けられました。

私も、車を入れようとは思いません・・・。

枕梁を斜めに入れ、仮柱を立てて隅柱を抜けるようにしました。

念の為、方杖や仮筋違による補強もしてあります。

これで基礎が撤去出来ます。

連休明けには基礎工事が再開できそうです。

 

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