ここって埼玉県だから、セラカバーSの施工が要らなかったんじゃない?

01月28日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は晴れ。

また暖かくなりました。

このまま、春にならないかな・・・。

埼玉県の『FPの家 O邸』の現場写真をご覧ください。

キッチンレンジフード排気管が外気に接する壁を貫通している為、管周りに気密処理を行っています。

気密材には日本住環境㈱のケルプを採用

また排気管として150Φのスパイラル管を使用しています。

写真に写っているのは、スパイラル管の外側に巻いた被覆材です。

弊社では、ニチアス㈱のセラカバーSを利用しています。

東京都火災予防条例第3条の2第1項第2号ハの規定には、「レンジフードの排気ダクトは、耐食性を有する鋼板又はこれと同等以上の強度を有する特定不燃材料で造ること。」とあります。

つまりジャバラダクトは全面的に使用禁止なんです。

そして50mm以上の遮熱材料(ロックウール等)で被覆する事を求めています。

でも、この施工って弊社にとって色々と不都合なんです。

そこで、この規定に適合するセラカバーSを利用しています。

セラカバーSは厚さが20mmしかありませんが、ロックウール50mmと同等以上の性能を有しています。


また外装材(ALGC)付きのスナップオンタイプの為、簡単に施工できます。


簡単に切断出来るので、取り扱いも容易です。

曲がり部材等も用意されているし、断熱性も高いのでとても使いやすいんです。

なお弊社では、天井高さに影響しない点と気密施工が用意な点を重視しています。

いつも通り電気屋さんにダクト施工&セラカバーSによる被覆をお願いし、気密処理を私が行いました。

でも終わって気がついたんです。

ここって埼玉県だから、セラカバーSの施工が要らなかったんじゃない

あくまでも東京都の条例なんですよね・・・。

全国的にこの規定が適用されるという話も耳に入ってきていますが、まだ改正されていない筈

でも被覆した方が安全なのは間違いありません。

やっておいて正解ですよね・・・。

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