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先日、取引先と打合せをしているとお客様が訪ねて来ました。
取引先との打ち合わせを早々に済ませて対応させて戴きましたが、以前に弊社にてメンテナンス工事を行った近隣の方でした。
某大手ハウスメーカーの企画型住宅にお住まいの方なんですが、当時は外壁が剥がれてしまい、その修理を行いました。
もちろん、建ててくれたメーカーのアフター担当には連絡をしたそうです。
でも見積書を見て、あまりの高額ぶりにびっくりして弊社に声を掛けて戴けたようです。
その工事ものは数年前に終わっていますが、その後の外壁塗り替え工事の際には声を掛けて貰えませんでした。
喜んで戴けたものと思っていましたが・・・。
なにか落ち度があったのかな?
なんて考えつつ、数年が経過。
再度、弊社を訪ねてくれた時には正直顔も忘れていた位です。
でも、名前を聴くとすぐに当時の事を思い出しました。
さっそく話を聴いてみると、「ポーチ等が点かなくなったので交換をお願いしたい。」との事。
ハウスメーカーさんにお願いした方が良いのでは?
そう言うと、見積書を見せながら、こう仰ったんです。
「現状を確認して貰い、この見積書を戴きました。」
「工事内容は理解していますが、問題はこの金額です。」
「なんで、こんなに高いんですか?」
確かに相当高い金額が記載されています。
でも、どんな状況かもわからないし・・・。
「申し訳ありません。状況がわからないので、お答えする事が出来ません。」
「ハウスメーカーに依頼する積りはないから、御社にお願いできないか?」との事。
こういうケースには、正直関わりたくありません。
「以前に外壁の塗り直しをお願いした業者に頼んだら如何ですか?」
と言ってみました。
すると「どうして、知っているんですか?」とびっくりしています。
「いつも現場に向かう際に、前を通っていますから・・・。」
そう答えると、バツが悪そうに、こう仰いました。
「ある日、保険で外壁塗装工事を行いませんか?と営業してきた業者なんだよね。」
「工事が終わった途端に、連絡が取れなくなっちゃったんだよ。」
「その後、近所の電気屋にも見に来て貰い見積もりを依頼したら、断られちゃったし・・・。」
「お願いするよ。やり方等は全て任せるからさ!」
ナルホド・・・。
結局、現調を行い見積書を作成&提出。
無事、交換工事を終えました。
お客様の指示に従い、ハウスメーカーが選んでくれたLED照明を取り付けています。
既存品を外し、産廃処分。
写真の照明を取り付けて完了です。
弊社から現場に向かい作業を行い、事務所に戻るまでの時間は約1時間。
敢えて金額は書きませんが、ハウスメーカーの1/3くらいの金額を請求します。
「ありがとう、きれいに終わって良かったよ。」
「本当に助かりました。」との事。
「それでは帰ります。」
「後ほど請求書をお持ちしますので、お支払いをお願いします。」
「もうひとつ、頼みたい事があるんだけど・・・。」
アコーディオン門扉の車輪が取れたので、直して欲しいらしい。
ついでに直して事務所に戻りました。
ハウスメーカーの見積もり、なんであんなに高かったんだろう?
電気屋にも断られているというし・・・。
謎です・・・。
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
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上記をご確認ください。