イラストにあるように、基本タッカーはシートの合わせ部分にしか打ちません。

4月17日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は晴れ。

暑いですね💦💦💦

夏日になるようです。

熱中症の心配をしないとマズイかも・・・😢

板橋区で工事中の『FPの家 Y邸』の現場写真をご覧ください。

屋根の写真を撮ってみました。

黒いのは、下葺き材です。

ちなみに下葺き材とは、屋根材の下に敷く防水シートのこと。

一般的にはルーフィングなんて呼ばれています。

これがが適切に施工されていれば、屋根材に多少の不具合が生じても、建物の中に雨水が侵入することはありません。

むしろ屋根材は、下葺き材が紫外線等で傷まないように保護するのが目的と言っても過言ではないんです。

下葺き材には様々な種類がありますが、弊社では透湿ルーフィングを採用する事が多いんです。

イラストのように雨滴の侵入は防ぐけど水蒸気の排出は妨げないので、小屋裏の蒸れを解消する事が出来ます。

逆に透湿性がないと、野地合板を透過した水蒸気が下葺き材の下で結露して、野地合板を傷める事もあります。

もっとも弊社の建物では、野地合板の下に通気層があるのでそんな心配は不要なんですよね・・・。

毎度お馴染みのウルトのウートップハイムシールドルーフという製品を採用しました。

屋根専用の高耐久性透湿ルーフィングシートです。

ウルトはドイツの企業なんですが、この下葺き材は日本市場用に開発されています。

JIS A6111(釘穴止水性・防水性・透湿性・強度他)に適合していて、カビや腐食にも耐性が高いんです。

80年相当の耐久試験にて、高耐久であることが確認されているそうです。

高耐久な屋根材を選んでも、下葺き材が高耐久じゃないと意味ないでしょ

でも、10年保証の下葺き材って意外と多いんですよね・・・。

施工マニュアルの一部を掲載しました。

イラストにあるように、基本タッカーはシートの合わせ部分にしか打ちません。

上からシートが被さるため、タッカー針は表面に出ないんです。

予めシートにはテープが貼られているので、双方の剥離紙を剥がして貼り合わせるようにします。

また横方向の重ね部分には、ユラソールサーモHTテープを貼ります。

元々釘穴止水性は高い下葺き材ですが、表面に出ないようにすればより安心でしょ

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posted by AssetRed 

住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

ただいま、現場監督見習いを募集しています。

https://www.assetfor.co.jp/recruit/

上記をご確認ください。

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