原状復帰って、仕上げだけの問題ではないと思います。

  • 10月1付のアセットフォー日記となります。

    今日の練馬・板橋の天気は晴れのち曇り。

    昨日よりも気温が上がり、最高気温が26℃となりました。

  • でも、それほど暑さを感じません。

  • いよいよ残暑も終焉を迎えそうです・・・。

  • 練馬区で工事中の『プチリフォーム M邸』の現場写真をご覧ください。

先日張り替えた無垢フローリングの写真です。

今朝一番に塗装屋さんが現場到着

交換したばかりの巾木を塗装してもらいます。

最近は建材メーカーの無垢巾木を採用する事が増えました。

塗装済みですから、取付時に傷を付けないように気を遣う必要があります。

でも今回は無塗装品なので、割と気軽に取り付けていました。

塗装面に傷を付けると、補修しないとならないでしょ

大工さんは喜んでいましたが、塗装屋さんに来てもらうと塗装費ってバカにならないんです。

その分、M様が費用負担した事になります。

巾木を無塗装品にしたのには、もちろん理由があります。

①元々付いていた巾木が無塗装品に現場塗装したモノだったので色違いを防ぎたかったから。

②石膏ボードの貼替えは行わないため、巾木の高さを既存品よりも5mm程度高くしたかったから。

 巾木を取り外した際に、石膏ボードの表面に貼られた紙が破れる事があります。

 この上にクロスを貼ると仕上がりに影響が出るので、隠せるようにしました。

③リフォームの場合、下地の具合により巾木の留め部分を削りたい時があります。

 塗装品だと補修跡が目立つので、現場塗装にしました。

元々の巾木には、南洋材の無垢材が利用されていました。

でも今回は米栂の突板貼りを利用しています。

材木屋に断面形状を伝え、必要長さの巾木を必要枚数だけ発注。

よって無駄は極めて少なくなっています。

建材メーカーの巾木だと、梱包数が決まっているので無駄が多いんです。

まず初めに巾木下の床に塗料が付着しないように、マスカー養生を行いました。

壁紙は張り替えるので、養生は省略。

先日剥がした既存の巾木を見ながら、塗料の調合を現場で行いました。

新しい巾木の端材に試し塗りしては、調合を変え、また試し塗り。

これを繰り返しながら、色決めを行いました。

そして調合した塗料を巾木に刷毛で塗っていきます。

今回はオイルステンにしました。

着色→拭き取り→ニス塗り→ニス塗りという工程で、途中乾燥タイムを挟みながら作業を続けました。

昼食抜きで、13時過ぎに作業完了。

マスカーを剥がし、塗料の付着がない事を確認。

臭いが少し残っているので、窓を開放したまま現場を離れました。

後日、壁紙の貼替えを行います。

エアコンの漏水による床のふくらみを解消するためのプチリフォームでしたが、フローリングを張り替える事で下地合板に異常がない事も確認出来ました。

上から薄い床板を重ね貼りする工法もありますが、今回のようなケースでは、ちゃんと下地の具合を確認するべきだと思います。

修繕費をエアコン業者が支払ってくれるというのですから、無理して安く仕上げる事もないでしょ

原状復帰って、仕上げだけの問題ではないと思います。

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住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

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