先端に磁石の付いた棒を使います。

板橋区で工事中の『FPの家 M邸』の工事写真をご覧ください。

昨日、無事配筋が完了しました。

月曜日の朝一番に瑕疵保険の検査員による配筋検査があるので、図面通りに出来ているかどうかを確認しなければなりません。

でも日曜日は雨が降るかもしれません。

早速、基礎図面を持ってチェックしてきました。

立上りの通りを見たり、鉄筋の種類や太さ・本数が図面通りである事を確認したり・・・。

定着長さ・余長を測ったり・・・。

30分ほど時間を掛けてチェックを行いました。

問題なし

これで安心して、配筋検査に臨むことが出来ます。

ついでに結束線屑の回収もしてきました。

鉄筋の向こうに細い鉄線が見えるでしょ

コレ、結束線と言います。

鉄筋同士を括る時に使う細い針金です。

鉄筋を組んでいると、どうしても落ちてしまいます。

写真のように比較的真っすぐな結束線であれば問題ありません。

でも曲がりくねった結束線だと、問題になりかねません。

捨てコンと鉄筋の距離を『かぶり厚さ』と言います。

そして、この距離は部位ごとに法律で決まっています。

当然、弊社もこれを守って施工しているんですが・・・。

捨てコンの上に曲がりくねった結束線が落ちているのを見逃してコンクリートを打設すると、結束線がいずれ錆びる事になります。

もしね錆びた結束線が鉄筋に近ければ、鉄筋に錆びが移るかもしれないでしょ

離れていたとしても、結束線が錆びてコンクリートが爆裂するかも知れないし・・・。

という訳で、結束線屑は回収する事にしているんです。

回収には、写真のような工具を使います。

棒の先端に磁石が付いているので、結束線がくっ付くようになっているんです。

これを結束線に近づければ、写真のように先端にくっ付きます。

くっ付いた屑を取って、バケツに集めれば良いんです。

目を皿のようにして屑を集めてみました。

結構落ちているでしょ

そもそも結束線って細くて見えにくいんです。

バックが捨てコンだから、余計判りにくいし・・・。

しかも鉄筋に視界を妨げられて、意外と見えにくいんです。

ひと通り拾った後に角度を変えて見ると、まだ落ちていたりします。

晴れていると鉄筋の影が濃いので、余計判りにくいんです。

集めた屑はジャンク屋に持って行きます。

数が纏まれば、それなりの金額で引き取ってくれるんです。

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posted by AssetRed 

住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

ただいま、現場監督見習いを募集しています。

https://www.assetfor.co.jp/recruit/

上記をご確認ください。

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