blog

05月23日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は曇り。
最高気温も17℃までしか上がりませんでした。
昨日よりはいくらかマシですが、それでも寒い一日でした・・・。
『FPの家 I邸』の工事写真をご覧ください。
土台敷き完了
土台敷き、無事完了です!
基礎の上に基礎パッキンを敷き詰め、その上に土台を載せ、要所要所をアンカーボルトで緊結しました。
また土台から土台に大引きを掛け、@910mm間隔に取付けた鋼製束で支えています。
これで月曜日に建て方を行う事が出来ます。
雨降らないで良かった~。
国産材
土台に押されたスタンプを撮ってみました。
『国産材』を示すスタンプです。
弊社では、極力国産木材を利用するようにしています。
残念ながら構造強度の面で全てを国産材にする事はできませんが・・・。
ちなみに以前は国産檜の芯持ち材を土台に利用していました。
でも最近は、国産檜を使った構造用集成材を利用しています。
なお大引きに関しては、以前と同じ国産檜の芯持ち材利用を続けています。
樹種別蟻害に対する耐用特性という表を示しました。
国産材・外国産材の樹種による白蟻に対する強さ(耐蟻性)を見る事ができる表です。
例えば国産檜の耐蟻性は大・中・小の真ん中である『中』となっています。
檜と言えば、シロアリに強いイメージがありますよね?
でも実際には、真ん中程度の強さなんです。
しかも、その強さは『芯持ち材』に限ります。
表中に『熱帯産材を除く全ての辺材』は『小』と書かれているでしょ?
たとえ耐蟻性が大のヒバであっても、辺材であれば、その耐蟻性は小だと言うことを示しています。
ちなみに木は中心から近い部分と樹皮に近い部分とで呼び名が異なります。
写真の赤味部分(木の中心に近い部分)が心材。
白太部分(樹皮に近い部分)が辺材です。
なお芯材のことを『芯持ち材』と呼ぶこともあります。
赤味部分はシロアリの嫌いな成分を多く含んでいるので、シロアリの被害を少なくする事が出来るんです。
大引きに利用している国産檜の芯持ち材が、これに当たります。
でも土台は集成材を利用しているので、芯持ち材ではありません。
ついでに主な芯材の耐朽性を示した表も挙げておきます。
この表はシロアリではなく、木材腐朽菌に対する耐性を5つの区分で示しています。
ちなみに国産檜の耐性は『大』となっています。
でも、この表では、はなから辺材を除外しているでしょ?
辺材って、シロアリにも腐朽菌にも強くないんです。
昔から檜と言えば、腐りにくくシロアリに食べられないイメージが強かったでしょ!
これって、単なる幻想だったようです・・・。
ショックでしょ?!
だから弊社では、檜の土台に高濃度ホウ酸を使った防蟻・防腐処理を行うようにしています。
最後に、もうひとつショックな事を書きます。
意外と知られていない事なんですが・・・。
上表は何の順位だと思いますか?
正解は『アメリカカンザイシロアリ(通称、アメカン)の好きな樹種10傑』でした。
そう、ヒノキが上から3番目に好きなシロアリがいるんです。
「でもアメリカのシロアリでしょ?」
なんて言っている人はいませんか?
アメカンはメキシコ北部から北米西部にかけての地域原産の乾材を好んで食べるシロアリです。
日本のシロアリは湿った木材が好きですが、アメカンは乾いた木材が好き!
しかも空を飛んでくるので、従来のシロアリ対策では効果が期待出来ません!
しかも近年になって、全国で多数の被害が報告されているんです。
既に対岸の火事ではない訳です。
このアリの好物がヒノキだって言うんですから、安心できないでしょ?
だから土台&大引きにはホウ酸処理が必要なんです。
アメカンにも高濃度ホウ酸は有効ですから・・・。

posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。