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06月01日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ。
最高気温も32℃を超えました。
台風が近づいているようです。
『FPの家 I邸』の工事写真をご覧ください。
基礎立上りに設けた貫通穴に通した保温材付のPP管です。
以前は給水管と言えばHIVP管(耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニール管)、給湯管と言えば銅管を利用するのが一般的でした。
でも弊社では20年以上前から双方ともにPP管を利用しています。
PP管もHIVP管同様に樹脂系配管材のひとつではありますが、ポリ塩化ビニールではなくポリプロピレンで出来た管となります。
原則PP管は、保温を目的としたピンクの管と青い管の中に通すようにしています。
前者はお湯用の配管、そして後者は水用の配管です。
冒頭の写真はガス給湯器でつくられたお湯が通る配管という訳です。
基礎を貫通する保温材付PP管(以下、保温管)のイメージ図をご覧ください。
灰色の基礎立上りに予め設けた貫通穴に、保温管を通しています。
保温管と貫通穴の間には、隙間があります。
当然、この隙間にはシロアリ侵入対策として防蟻シールを充填する訳ですが、実はこれだけでは不完全なんです。
上図をよく見てみると、ピンクの部分に『シロアリの侵入路』と書かれているでしょ?
基礎の外に出した保温管は湾曲させながら地面に埋設します。
そしてガス給湯器の下まで配管し、上に上げ、ガス給湯器に接続します。
地中内の保温管って、お湯が通るたびに暖かくなるでしょ!
シロアリにとって、最高の居場所になる訳です。
シロアリは、より快適な生活環境を求めて保温管内部に侵入を図ります。
地中は湿っていて日光や風に当たる心配がないから、ゆっくり確実に保温管を食い破る事が可能です。
そしてシロアリは保温管とPP管の間の空間沿いに床下への侵入を図ります。
上図のような状態であれば、すんなり侵入できそうでしょ!
防蟻シールは保温管の外側にしか充填されていないので、役に立ちません・・・。
そこでPP管周りの保温材を写真のように切り取りました。
基礎外面より少し外側から、基礎内面より少し内側の部分のPP管を裸に剥いた訳です。
そして、ここにたっぷりと防蟻シールを充填します。
基礎の外側部分の保温材は、シールが乾いたら押し付け、PP管が剥き出しにならないようにします。
こうしておけば、シロアリの侵入路を塞ぐ事が出来るでしょ?
いつも同じ施工を行っているのに、時々こうしたミスを発見します。
その都度写真を添えて注意しますが、なぜかミスが無くなりません。
他所の現場では当たり前のように行われている施工のようですが、弊社ではNG施工なんです。
困ったもんですよね・・・。

posted by AssetRed
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