多少面倒でも、これで複数回の震度6強の揺れでも被害を最小限に留めてくけるんですから・・・。

06月06付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は曇り時々晴れ

最高気温も25℃に留まる予定。

平年並みなのかな

でも湿度が高いので、身体を動かすと汗が出て来ます。

『FPの家 I邸』の工事写真をご覧ください。

FPウレタン壁パネルの外側に耐力面材を張り始めました。

今回も吉野石膏の外壁下地用耐力面材『タイガーEXハイパー』を採用しています。

せっこう板に高防水・高防カビ性能を付加し、外壁下地用耐力面材としての使用を可能にしたのがEXハイパーです。

無機質系面材なので、木質系面材と比べて火に強く、燃えにくいのが特長です。

また湿気を通しやすいので通気層から湿気が外部に放出され、結露の発生を抑制する事が出来ます。

だから工事中の雨水や木材の初期含水を乾燥させるのに有効です。

膨張・収縮などの寸法変化が小さいため施工後の不具合が生じにくく、シロアリの食害も抑えてくれます。

耐力面材も重要な構造材ですから、ホウ酸水溶液をたっぷりと掛けてシロアリや腐朽菌に対する抵抗力を上げる必要があります。

でも、あんなに大きな板状部材の6面全てにホウ酸水溶液を掛けるなんて大変でしょ

ひっくり返したり移動して積み直ししていたら、アチコチにぶつけて傷だらけになってしまうかも知れません・・・。

でもせっこう板であれば、さすがのシロアリも食べませんから!!!

ただし木質系面材に比べて重いので、施工性は良くありません。

そこで弊社では、プレカット加工を行うようにしています。

全てのEXハイパーが専用工場で加工されてくるので、記載された番号を見ながらプレカット図面の通りに配置すればOKと言うお手軽施工を実現しています。

余計な部分は切り落とされているので、運搬時の重量も軽いんです。

ちなみに釘は専用釘を使用しなければなりません。

先程の写真に写っていた釘(YG-NZ50)は鉄丸釘に電気亜鉛メッキを施したもの。

鉄釘を亜鉛めっき液に浸し電気を通すだけで、釘表面には亜鉛めっきが原子レベルで積み重なるそうです。

また積み重なった亜鉛めっきは「亜鉛めっき皮膜」を生成します。

これが鉄釘を守る役割を果たすようです。

亜鉛めっき皮膜が錆びることで、鉄釘に赤サビが発生することを防ぎます。

こうした効果を「犠牲防食作用」と呼びますが、結果的に鉄釘の錆を長期に渡って防いでくれるそうです。

ちなみに亜鉛めっき層をもっと厚くしたい場合には、溶融亜鉛めっきを施すと良いそうです。

現場ではYG-NZ50釘を釘打ち機に挿入し、パンパンと音をさせながらEXハイパーを留め付けています。

でも時々、図面にEXハイパーではない耐力面材の指定があるんです。

例えば構造用合板です。

しかも場所により壁倍率が異なっています。

通常は2.5倍なんですが、3.3倍や3.7倍もあります。

コレ、釘の種類や留め付け間隔によって異なるんです。

普通は黒いN50釘を使いますが、高倍率の場合には緑色のCN50釘を使わなければなりません。

面倒ですよね

でも仕方ないんです。

これも耐震等級3+αの耐震性を確保するためには重要なことなんです。

多少面倒でも、これで複数回の震度6強の揺れでも被害を最小限に留めてくけるんですから・・・。

やらない訳にもいかないでしょ

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    電話:03-3550-1311 

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