こうした状態を『連続気泡構造』と言いますが、気泡同士が繋がっているため、気密・防湿性を担保できません。

06月12付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は曇り一時雨

今も雷がゴロゴロ鳴っています。

だんだん空が暗くなってきたし、そろそろ降るのかな???

でも明日は降らないようなので、とりあえず安心しています。

最高気温は28℃まで上がるようです。

蒸し暑くて堪りません💦💦💦

『FPの家 I邸』の工事写真をご覧ください。

 

1階リビングから天井を見上げてみました。

ベージュ色がFPウレタン断熱パネル、銀色がアルミテープです。

アルミテープは、気密・防湿性を高める目的で貼っています。

FPパネルの中に注入・発泡されている硬質ウレタンフォームは、断熱性の性能の他に気密材としての機能も兼ね備えています。

これはFPパネルが専用工場で厳格な管理の下、イラストのような『独立気泡構造』を実現しているからです。

そもそも硬質ウレタンはイソシアネートとポリウォールを主原料とするウレタン結合を含む高分子化合物。

反応を調節するための触媒・製造時に泡の状態を調節するための整泡剤も含まれています。

またHFO・CO2・フロンなどの発泡剤や物性向上のための架橋剤、燃えにくくするために添加する難燃剤・充填剤・着色剤が使われる場合もあります。

紫外線・空気中の亜硫酸ガス・窒素酸化物・熱等による劣化を防止するための各種耐候安定剤を添加する事もあるようです。

また工場で製造する製品(ボード状)の他に、現場で原料を発泡する現場発泡(スプレー式)もあります。

どちらも原料に大きな違いはありません。

主原料以外の原料に多少の違いがあるだけなんです。

でも、その違いが性能上大きな違いになるんですよね・・・。

例えば現場発泡の場合には、工場品と違い、発泡時に発泡体に対する加圧を行いません。

注入されたウレタン原料は発泡しますが、好き勝手に膨らむため気泡同士ががくっ付いてしまう事があります。

こうした状態を『連続気泡構造』と言いますが、気泡同士が繋がっているため、気密・防湿性を担保できません。

繋がった隙間が空気や水蒸気の通り道になてしまうからです。

その為、こうしたウレタンを利用する場合には、室内側に気密・防湿シートを張るのが一般的です。

断熱材メーカーでは、「結露の有無を判断してシート施工が必要であればシートを張りましょう」的な逃げをうっているようですが・・・。

でもFPパネルに関しては、パネル自体を気密・防湿材として利用可能です。

但し写真のようにパネル間の継ぎ目や躯体とパネルの接合部、パネルを留める釘の頭等には気密テープもしくは気密シートを貼らなければなりません。

だって繋ぎ目の隙間を、空気や水蒸気にとっては大通りみたいなものですから・・・。

とにかく躯体とパネルの繋ぎ目やパネルとパネルの繋ぎ目にはテープを貼ります。

でも天井が高いため、脚立の上に立って手の届く部分にだけ、アルミテープを貼りました。

手が届かない部分については、ローリングタワー設置後に貼る予定です。

ちなみにローリングタワーは、リビングの床仕上げを終えて養生板を敷き並べてから架設します。

ローリングタワーがあると、荷物の移動時に邪魔なんです😢

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    電話:03-3550-1311 

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