採用に至った経緯をご紹介したいと思います。

『FPの家 I邸』の現場写真をご覧ください。

透湿防水シートの本締めが終わりました。

黒いのがウルトのハイムシールド。

そして青いのがスティンガーのキャップハンマーです。

真ん中に銀色の『一』が見えるでしょ

コレ、足の長さが16mmあるタッカー針なんです。

仮留めは足の短いタッカーで留めていましたが、本締めではコレを使って留めています。

ハイムシールドは、一般的なシートに比べて引張りに強いんです。

だからシートを留めたタッカー針の回りの穴が、風や地震の影響で広がる可能性は少なくなります。

それでも広がらない訳ではありません。

あまり問題になりませんが、こうしたタッカー針回りからシートを透過する雨水の量は少なくない筈。

そこで弊社では、以前にこんな工夫をしていました。

シートを留める際に、タッカー針を横ではなく斜めに打っていたんです。

こうすれば、水滴が針回りに滞留する時間が短くなります。

その分、雨水のシート透過を少なくできる訳です。

縦に打てば、もっと効果は高まります。

でも強度の関係で、縦留めはメーカー側から禁止されています。

でも、ある日、こんな話を聴いちゃったんですよね・・・。

ハワイでは、シートの固定にタッカー針は使わないとの事。

必ずキヤップハンマー越しに長めのタッカーを打つそうです。

キャップハンマー越しにタッカー針を留めれば、タッカー回りの穴は小さくなるでしょ

シートの穴周りの隙間も広がりにくい筈。

キャップハンマーを使わない場合は、タッカー針の上から防水テープを貼らなければなりません。

その理由はハワイにはハリケーンが来るから

雨量が多いので、こうした対策が必須なんだそうです。

風も強いでしょ

通気層内を通った風がシートをばたつかせる際に、キャップハンマーがあればシートが破れる事もありません。

針が点で支えるのに対して、キャップは面で押さえますから・・・。

でも日本の雨だって、かなりのもんですよね

台風だって来るし・・・。

という訳で、キャップハンマーを利用する事になりました。

留め付けには専用の工具を使います。

タッカー針とキャップハンマーを充填すれば、引き金を引くだけでバンバン打てます。

圧縮空気で打つので、打ち損じは少ないんです。

エアーホースがうっとおしいですが、慣れれば問題ありません。

ちなみに弊社では、この工具とキャップハンマーを支給しています。

でも仮留めだけは、従来通りハンドタッカーを使っています。

だから、後で針の上から防水テープを貼るようにしています。

これが面倒なんですよね・・・。

でも雨漏りするよりはマシでしょ

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