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先日、築浅の弊社OBよりメールを戴きました。
道路側外壁の2階部分に茶色いモノが付着しているとの事。
ホースで水を掛けたが落ちなかったそうです。
玄関の真上なので気になって仕方ない・・・。
どうにか出来ませんか?というのが、その内容です。
築浅の弊社OB宅ですから、外壁は真っ白いスイス漆喰です。
白い外壁に茶色いモノが付着していたら、そりゃ目立ちますよね・・・。
取り敢えず、梯子を持って現地に向かいました。
確かに何かが付着しています。
泥?それとも鳥の糞?
ホースの水を掛けたせいか、よく判りません。
でも、たぶん鳥の糞だと思います。
まずは樹脂製のブラシで擦ってみました。
付着物自体は取れましたが、色移りしています。
メラニンスポンジやサンドペーパーで擦ってみましたが、効果はありません。
仕方ない。
スイス漆喰を上塗りしよう!
そう覚悟を決め、バケツに少量のカルクファサード(スイス漆喰の粉末)をあけ、そこに清水を少々加えました。
そしてコレをよく攪拌し、いつもより柔らかめにしました。
こんな場合には、金鏝を使いません。
刷毛の先にスイス漆喰をつけ、汚れた部分になで付けました。
その際には、元のパターンに合わせて刷毛を動かすようにするのがポイントです。
塗ってしばらくは、汚れが透けて見えます。
ダメかな?
と弱気になりながら、1時間ほど経過してから確認しました。
良かった・・・。
補修した箇所がわからなくなっています。
普通の塗料であれば、部分補修をすると、その部分がなんとなく目立ってしまいます。
でもスイス漆喰(ホワイト色に限ると思います。)であれば、部分補修をしても目立ちません。
梯子で届く範囲であれば仮設費用も不要だし、私が動けばすぐに解決できるでしょ!
補修用に持っている粉末を少量使うだけなので、費用もたいして掛かりません。
そもそもスイス漆喰は強アルカリ性です。
自浄作用が強く、有機汚れであれば分解・漂白できるんです。
2008年4月7日
写真はスイス漆喰の上に、コーヒーを掛けたサンプルです。
2008年4月22日
そして、15日後のサンプルです。
だいぶ薄くなったでしょ!
コレ、擦ったり洗ったりした訳ではないんです。
ただ放置していました。
これが強アルカリ性の分解・漂白作用なんです。
でも、すぐに汚れが落ちる訳ではありません。
玄関と言えば、家の顔に当たる部分でしょ?
分解・漂白されるまで、悠長に待っている訳にもいかないですよね・・・。
補修完了の連絡をすると、大変喜んでいました。
「近々に知人が訪ねて来るので、それまでにどうにかしたかったんです。」
「本当に助かりました、ありがとうございます。」
との事。
お役に立てて良かった・・・。

posted by AssetRed
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