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今日もアセットフォーはお休みです。
さっそくですが、昨日の拙ブログの続きを・・・。
練馬区に建つ築29年超の弊社OB宅の話です。
部分足場を架け、分岐チャンバー方式のマルチエアコンの更新作業を行いました。
このエアコンを更新するに当たって問題となるのが後継機種が無い事。
比較的近いシステムに、室外機から各室内機に配管を繋ぐ方式のマルチエアコンならあります。
でも、このシステムへの移行にはいくつかの障害がありました。
ちなみに既存システムは、室外機から室内の分岐チャンバーまで冷媒配管を行っていました。
そして分岐チャンバーに電力を送り、ここから各室内機まで冷媒配管を行っています。
なお各室内機からのドレン排水は、間仕切り壁と下階天井裏を使って基礎内に落とし、そこから基礎外に排水していました。
問題①
既存配管を利用出来ないため、新規配管が必要となります。
また既存配管の撤去をするには、壁・天井等を壊す必要があるため、それなりの費用・時間が必要となります。
問題②
既存機は隠ぺい配管のため室内壁に設置していましたが、新設機は露出配管のため既存機と同じ位置に設置出来ない場合があります。
FPの家の場合、外気に接する壁の中にはFPパネルを充填しているので、配管は出来ないからです。
この場合は、内装下地や内装仕上げの補修が必要となります。
クロスのツギハギ補修であれば比較的安価で出来ますが、前面張替えだと結構な費用になります。
問題③
電源が分岐チャンバーに接続してあるため、これを切り離して新規室外機まで移設する必要があります。
問題④
工事に当たり足場が必要となります。
問題⑤
既存機の廃棄費用がバカにならないし、新規システムも高価です。
問題⑥
もし万が一、このシステムがなくなったらどうしよう・・・。
あったとしても、家電量販店等では更新できないのでは?
こんなところでしょうか。
「普通の壁付エアコンに変えられませんか?」
「普通の壁付エアコンであれば更新も簡単に出来るし、廃盤も心配しなくて良いでしょ!」
当然、こんな質問が来たりします。
「ええ、出来ますよ。」
ただし、それなりの問題があります。
問題①
既存配管を利用出来ないため、新規配管が必要となります。
また既存配管の撤去には、それなりの費用・時間が必要となります。
マルチに比べて、より長い配管が必要となります。
問題②
既存機は隠ぺい配管の為ため室内壁に設置していましたが、新設機は露出配管のため既存機と同じ位置に設置出来ない場合があります。
しかもそれぞれの室内機にドレン排水が必要となるため、設置できる位置が限定されます。
この場合は、内装下地や内装仕上げの補修が必要となります。
問題③
電源が分岐チャンバーに接続してあるため、これを切り離して新規室外機まで移設する必要があります。
この場合、200V電源を100V電源に変換しなければなりません
壁付けエアコンの数だけ専用電源が必要となるため、回路増設や分電盤子機の設置も必要となります。
またそれぞれの電源を室内機まで配線する必要もあります。
そのために、ユニットバスの点検口から天井裏に侵入し、分電盤までの配線ルートを確保する必要があります。
また分電盤から各室までの配線ルートを確保しなければなりませんが、大抵は一旦外に出し、エアコン裏まで配線モールを外壁に這わせる事が多いですね。
でも、これが面倒なんです・・・。
問題④
工事に当たり足場が必要となりますが、その規模はマルチよりも大きくなります。
問題⑤
既存機の廃棄費用がバカにならないし、新規エアコンもそれなりの費用が必要となります。
ただし機器代はマルチエアコンよりは割安になります。
ちなみに当時のマルチエアコンは、1.2KWとか1.6KWの室内機を各居室に設置していました。
一方、現在のエアコンは2.2KWが最小です。(ココタスを除く)
建物の断熱・気密性能を考えれば明らかにオーバースペックなので、この機会に設置台数を減らす提案をしています。
問題⑥に関しては、該当しません。
問題⑦
実はコレが一番の問題だったりします。
室外機置場が無いんです。
どの面も隣地の建物に近接しているので、むやみやたらと室外機を置くとクレームになっちゃうんですよね・・・。
これらを意識しつつ、両者の工事費を算出します。
そして施主に選んで戴きます。
工事金額は大差ありません。
意外と電源増設に費用が掛かるので・・・。
既存配管はそのまま残し、既存エアコンを撤去するケースが多いですね。
工事日数も2~3日掛かる事になります。
「マルチエアコンなんかにしなければ良かったよ。」
これを言われると、ちょっと凹みます😢⤵⤵⤵
ちなみに、このお宅ではマルチエアコンと壁掛けエアコンの併用を提案しました。
そうそう、足場の架設費用を考えると、外部のメンテナンス時期に合わせて更新するのが効果的だと思います。

posted by Hoppy Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
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上記をご確認ください。