リフォーム工事の廃棄物処理について書いてみました(続々々々々々)

弊社も今年で36年目を迎えました。

OB様のお宅からのリフォーム工事も、ちょっとつづ増えてきています。

という事で、今回はリフォーム工事の廃棄物処理について書いてみようと思います。

前回の拙ブログの続編です。

今回もQ&A形式でいきます!

Q26.リフォーム工事で石綿含有建材がある場合はどうすればいいの?

A26.リフォーム工事でも対象となる石綿含有建材の種類(レベル)に応じた関係法令(労働安全衛生法・石綿障害予防規則・大気汚染防止法・廃棄物処理法)に従った対応が求められます。

つまり石綿含有建材の有無やそのレベルにより、リフォーム費用が増加する場合もありますが、この点を発注者に理解していただく必要があります。

どのような建材に石綿が含まれているかについては、Q27も合わせてご参照ください。

特にリフォームで交換の多い屋根・外装材・水回りの内装は、耐久性能が求められるため、アスベストを含む建材が使われていることが多く、注意が必要です。

正しく解体・処理しないと法律違反となるだけでなく、作業者の健康被害にもつながるので、慎重に対応しましょう。

なお、ここでは主なリフォーム工事で想定される石綿含有成型板(レベル3)の現場対応を以下にまとめました。

現場でどう対応するか?

①事前調査の実施

事業者は、当該建物の石綿の有無を事前に調査しなければなりません。

また、この結果を作業者および近隣住民等に掲示しなければなりません。

この調査は、石綿に関する一定の知識を有する者が行います。

②作業計画の立案と掲示

事業者は、あらかじめ石綿粉塵対策等を盛り込んだ作業計画を立てて、作業関係者ならびに近隣住民に対する周知を行います。

③特別教育と作業主任者の選任

事業者は、作業を行う者に対する特別教育を実施せずに、作業に従事させる事が出来ません。

また所定の資格者*の中から石綿作業主任者を選任しなければなりません。

所定の資格者・・・登録教習機関の行う石綿作業主任者技能講習または、平成18年3月31日以前の旧特定化学物質等作業主任者技術講習を受講し、資格を有した物。

④保護具の使用

事業者(施工業者)は、作業レベルに応じて作業を行う者に呼吸用保護具・保護衣・作業衣等を使用させます。

なお保護具等は付着した粉塵を完全に除去した後でなければ、作業場外に持ち出してはいけません。

⑤養生・立入禁止措置

事業者は作業を行う者以外の作業場内への立入を禁止し、出入口の見やすい所に立入禁止を掲示します。

また作業場には、周囲への粉塵の飛散防止幕を設けるとともに、石綿等取扱い作業の注意事項を見やすい所に掲示します。

⑥湿潤化の実施

発塵防止が石綿ばく露を防止する最も有効な対策です。

作業全般(作業前・作業中・運搬・集積・一時保管・搬出・清掃など)にわたって湿潤化しましょう。

⑦除去作業

手作業で石綿含有成型板を原則として原形のまま除去します。

技術的に困難な場合は、切断・破砕等を行うこともできますが、珪酸カルシウム板第1種を切断・破砕等を行う場合は、隔離(負圧なし)および常時湿潤化が必要です。

また仕上げ塗材を電動グラインダー・電動サンダーで除去する場合も隔離(負圧なし)および常時湿潤化が必要です。

大気汚染防止施工規則の作業基準に違反した場合は、作業基準適合命令を介せず直接罰則が適用されることになります。

撤去した石綿含有成型板は他の廃棄物と混合せず、湿潤な状態を保ちながら、プラスチック袋・プラスチックシート等で梱包します。

梱包には、「石綿含有産業廃棄物(がれき類)」等の表示をします。

なお、梱包においても割ったり破砕しないでください。

⑧除去作業

事業者は当該廃棄物が運搬されるまでの間、法律に定められた基準(他の廃棄物との分別・保管場所の表示など)に従って保管します。

また保管場所であることの掲示(60cm×60cm以上)を行います。

Q27.石綿(アスベスト)含有建材データベース(WEB版)とはどのようなものですか?

A27.国土交通省と経済産業省は、石綿含有製品の情報を「石綿(アスベスト)含有建材デーベース」WEB版。

石綿(アスベスト)含有建材データベース

として公表しています。

ここでは登録する石綿含有建材を定義し、それらを検索できるとともに、その他の関連情報をまとめたものです。

このデータベースは、建設事業者・解体事業者や住宅・建築物所有者等が、解体工事等に際し、使用されている建材の石綿含有状況に関する情報を簡便に把握できるようにすることを目的として、建材メーカーが過去に製造した石綿含有建材の種類・名称・製造時期・石綿の種類・含有率等の情報を提供するものです。

ただしこのデータベースは、廃業した建材メーカーの製品などについては、未整備であり(すべての石綿含有建材が登録されていない)戸建て住宅については絞り込みが困難な場合もありますので、労働安全衛生法・大気汚染防止法等の関連法令を遵守した上で使用してください。

なお全7回にわたり計27問のQ&Aを挙げてきましたが、全て

一般財団法人住宅リフォーム推進協議会 刊

リフォーム工事の廃棄物 正しい処理方法

からの抜粋・転載となります。

以下に元ページを挙げておきますので、ご興味のある方は是非ご確認ください。

リフォーム工事の廃棄物正しい処理方法

  • https://www.assetfor.co.jp 

    posted by AssetRed 

    住所:東京都練馬区北町2-13-11  

    電話:03-3550-1311 

    東武東上線 東武練馬駅下車5分

    ただいま、現場監督見習いを募集しています。

    https://www.assetfor.co.jp/recruit/

    上記をご確認ください。

練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーへ資料請求
練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーの見学会へ
  • 練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのFacebook
  • 練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのInstagram
練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのホームページTOPへ