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10月13日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は曇り。
最高気温は25℃ですが陽射しが射さない分、少し肌寒い気がします。
朝晩は結構冷えますよね・・・。
段々と秋が深まってきたのかな?
板橋区で工事中の『FPの家 I邸』の現場写真をご覧ください。
レンジフードのパイプフード
外回りの作業がほぼ完了し、屋根上に太陽光発電パネルを設置すれば足場を撤去できる段階になっています。
でも、太陽光発電業者の予定がいっぱいですぐには段取りできないんですよね・・・。
あれだけ雨が続いたので仕方ないとは思いますが😢
写真は外壁に取付けられたキッチンの給気用パイプフードを撮ったもの。
よく見ると、下の方にラベルが貼ってあるでしょ?
貼ってあったラベル
上に『特定防火設備該当品』のラベルを挙げてみました。
用途に応じて、2種類あるようですね。
特定防火設備該当品第07EG021号および第07EG020号は、日本の建築基準法に基づく国土交通大臣の認定、あるいは一般財団法人日本建築総合試験所(GBRC)などの審査を経て登録された、防火ダンパーの通則認定番号(または該当番号)を指しています。
今回の場合は、下のラベルが貼られていました。
一般の防火ダンパーは72℃で溶断して閉鎖します。
でも厨房排気等の高温部位には120℃用を使用するようになっています。
この番号が持つ意味と特徴は以下の通りです。
07: 2007年(平成19年)に審査・登録または改定されたものであることを示します。
EG: 防火設備(特に「ダンパー」や「換気口」の分類)に関連する製品であることを表します。
021号: その年に登録された一連の認定番号です。
ちなみに特定防火設備該当品:とは、火災時に炎の貫通を60分間以上防ぐ性能を持つ設備です。
通常の「防火設備(20分間)」よりも高い耐火性能が求められる外壁の開口部や防火区画の貫通部、厨房の排気ダクト等に使用されます。
その仕組みを簡単に説明しましょう。
①筒の中にバネで閉じる蓋を設けます。
②普段はこれを温度ヒューズで挟んでいるので閉まらないようになっています。
③火災等で温度が上昇すると、温度ヒューズが融けて蓋が閉まります。
今回のパイプフードであれば、上図のように火災時に穴を塞ぐための温度ヒューズ付部材が内部に組み込まれています。
品番により、壁の外側に取付けるタイプと壁の内側に取付けるタイプがあるようです。

前者はダンパー交換の際に外側から作業を行うため、1階設置やベランダに面した場合に適しています。
2階以上やベランダに面していない所に使用すると、交換の際に足場等が必要となる訳です。
でも後者であれば、作業を室内側から行えます。
こっちを選んだ方が間違いないですよね?
弊社の商圏は、ほぼ準防火地域もしくは防火地域なので、レンジフード等のパイプ径が100mmを超える場合には防火ダンパーを取付けなければなりません。
価格は少し高いけど、一般的なフードと比べて取付方法が変わる訳でもありません。
でも防火ダンパーのない物に比べると、排気時の空気抵抗(圧力損失)が大きくなります。
同じ換気扇を接続した場合でも、実質的な排気量が落ちる訳です。
この点を設計時に注意しないと、レンジフードの風量を小→中→大と変えても、あまり風量が変わらない!なんて事もあるんですよね・・・。
そもそもダクト内の空気の流れが早くなると、抵抗は大きくなります。
細い管で大量の空気を長そうとすれば、流速を早めるしかないでしょ?
ダクトが長くても抵抗は大きくなります。
継手や曲がりが多い場合も同様です。
そしてフードの形状による圧損の違いも大きいんです。
デザインや価格でフードの形状を選びがちですが、こうした点も充分検討しないとダメなんです。

posted by AssetRed
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