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現場近くで撮影した写真をご覧ください。
屋根の上に置かれた室外機
屋根の上にエアコンの室外機(以下、室外機)が置かれています。
凄い絵面でしょ?
久々に見ました。
今までは足場にネットシートが掛けられていたので、気が付かなかったんです。
ちなみに前回見た室外機は、こんな状況下に置かれていました。
壁に設置したら隣家の屋根の上に越境!
弊社が受けたリフォーム現場に設置されていた室外機なんですが、外壁に壁付ブラケットを取付けて載せられています。
但し隣家が近接しているため、隣の家の屋根の上に完全にはみ出している状態です。
この時もビックリしましたが、今回も目が点になってしまいました・・・。
まさか、こんな所に設置するとは!!!
室外機を設置する場所を決める際には、良く考えなければならない事がありますただし。
何故なら設置環境により、冷暖房効率や故障リスクが大きく変わるからです。
一般的に言われている、エアコンに適した室外機の設置環境は以下の通りです。
①風通しの良い場所
②室内機から適度な距離にある場所
③平坦で安定している場所
④直射日光や雨・雪を避けられる場所
順番に解説していきましょう。
①室外機は、室内から回収した熱をファンで室外に廃棄する役割を担います。
風の通り道に障害物があると廃棄の妨げになり、エアコン本来の性能を発揮できません。
逆に室外機の前後左右が解放されていれば、熱交換がスムーズになり、冷暖房の効率も高まります。
離隔距離
ベランダなどスペースが限られる場所に置く場合も、離隔距離を必ず確保しましょう。
そうしないと冷暖房効率が大きく低下します。
②エアコンを適切に作動させるには、室内機と室外機の距離が長くなりすぎないようにしましょう。
配管が必要以上に長くなると、圧力損失や熱ロスが増えて冷媒の循環に負荷がかかり、冷暖房効率が低下します。
ただし2階に室内機を設置し室外機を直下の1階に設置する程度であれば、問題ありません。
③設置場所が傾いていたり不安定な状態だと、運転中の振動が増幅し、騒音の原因になります。
また転倒のリスクや部品の負荷が増え、故障や寿命の低下を招きます。
④室外機は屋外に設置するものですが、それでも直射日光・雨風・積雪の影響を受けにくい場所を選ぶことが重要です。
直射日光が長時間当たると熱交換器の温度が上がり、冷房効率の低下や、部品の劣化を招きます。
また強い雨風や雪が直接当たると故障リスクが高まり、雪で吸気口が塞がれると性能が著しく低下します。
こうした天候による負荷は、軒下や日よけのある場所、または室外機カバーなどの活用により、軽減が可能です。
冒頭の写真を見る限り、①は問題無さそうです。
屋根の上ほど、通気の良い場所はありませんよね。
但し屋根の上は70~80℃になる事もあります。
冬場であれば問題ありませんが、夏場だと④同様に性能低下を起こします。
②に関しては、室内機を2階に設置しているので問題ないと思われます。
ただし、配管が劣化しやすいのでマメに交換した方が良いでしょう。
③に関しては、屋根用架台を利用しているので心配ないのでは?
ステンレスワイヤーで倒れ止めも行っているようだし・・・。
但し室外機って意外と振動するので、下階に振動音が伝わると思います。
夏の夜はうるさくて眠れないのでは・・・。
でも④が一番問題ですよね?
全てにおいて心配です。
頻繁に室外機の修理が発生していると推察します。
でも狭小地だと、室外機を置くスペースが無いんです。
この建物の場合も、隣の建物と超近接しているし、反対側の建物とも超近接しています。
道路(幅員4.0m未満のため接道条件を満たしていません。)と建物も超近接しているので、置いたら道路にはみ出してしまいます。
屋根の上に置きたい気持ちはわかるんですよね・・・。
でも大地震や台風の被害に遭ったら、外れて落ちたりしないのかな?
落ちたら間違いなく、隣にも迷惑かけますよね?
ちょっと心配かも・・・。
でも弊社商圏には、こんな建物がまだまだ残っているんです・・・。
凄いでしょ?

posted by AssetRed
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