配筋検査です。

『FPの家 Y邸』

生憎の雨ではありますが、

本日、住宅瑕疵担保責任保険の検査を行いました。

弊社では、株式会社日本住宅保証検査機構(通称JIO)のJIOわが家の保険を利用する事が多くなっています。

今回は、3回あるうちの1回目。

配筋検査でした。

2回目が、躯体検査(構造金物や耐力壁をチェックします。)

3回目が、防水検査(屋根や外壁、ベランダの防水をチェックします。)となります。

3回目検査は、必須条件になっていないため行わない工務店もあるようです。

一番事故が多いのが、この防水との事。それなのに、なぜ必須にしないのでしょうか?

勿論、弊社ではすべての検査によって、しっかりとチェックしてもらいます。ご安心を!

配筋検査って保険会社によっては、施工会社の担当者による自主検査のみで、パスしてしまう事もあるそうです。

なんとなく不安ですよね。

基礎における、配筋は大切なキモです。

やっぱり第3者による、厳格なチェックがあった方が安心ですよね。

それでは、検査風景を簡単にご紹介します。

 

今回の検査員は、毎回細かい指摘をしてくる難敵です。

何も言われないよう、しっかりとした仕事を心掛けてはいますが、必ず1箇所は指摘してきます。

端から時間をかけて、要所要所を確認しています。

配筋の仕方や配置・間隔はもちろん定着長さもメジャーを当てながら、チェックします。

時々、うんうんと頷いたりもします。

今回の指摘箇所は上の写真の立ち上がり筋でした。

上端筋が10㎝程クランクしています。この10㎝の真ん中に縦筋を1本だけ入れていました。

横筋が曲がる箇所には、そのコーナーに縦筋を入れるのが基本です。

コーナーから5㎝以内に入れないと、検査員は縦筋が入っていないと判断します。

ちょうど真ん中に縦筋を入れれば、どちらからも5㎝以内になるので

問題無しと判断したのですが、

検査員の判断はNGでした。

早速待機していた基礎業者に指示をして、それぞれのコーナーに縦筋を入れさせました。

指摘事項があった場合は、検査時間内に是正を完了させないと後日再検査となります。

再検査に合格するまでは、コンクリートの打設は延期する事になります。

私も基礎業者も必死になって、是正を完了させ、無事検査合格しました。

基礎業者の皆さん! 雨の中、お疲れ様でした。

この後は、雨の様子を見ながらコンクリートの打設を行います。

 

 

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  posted by t.arai

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