窓が大きいリビング、寒いですよね。

 

『FPの家 S邸』

樹脂サッシ」が、ようやく納品されました。

メーカー都合で納品が遅れていたため、

「待ってました!」とばかりに、早速取付完了です。

木製玄関ドア」および「アルミと木の複合サッシ」の取付も完了しています。

 樹脂サッシ外観です。

 引違サッシ内観です。

今回は、YKKap社/APW330防火窓を採用しました。

防火設備に認定された、火に強い樹脂窓です。

 木製の玄関ドア(養生されて見えません。)

  納品された時の写真で、ご勘弁を。

 枠はこんな感じです。

こちらの木製玄関ドアは、ガデリウス社の「スゥエーデンドア」といいます。

意匠性の高さと、高い断熱・気密性が特長です。もちろん防火設備として認定されています。

 木とアルミの複合サッシ外観に

 内観となります。

 こんな風にサッシ枠はアルミ製ですが、建具と室内側の枠は木製です。

このサッシ、越井木材工業の「Kikoのまど Hybrid」といいます。

防火設備として認定された、火に強い木製サッシですが、

国産の檜材をサーモウッド処理した、腐れに強く寸法安定性の高いのが特長です。

 

 

木製玄関ドアや木製サッシの良さについては、別の機会にして

今回は、窓と快適性についてお話したいと思います。

「窓の大きいリビング、明るくて開放的な空間にしたい。」

誰もが憧れる事だと思います。

でも、ちょっと待ってください。

断熱性能が低い窓を使うと、暑くなったり寒くなったり大変です。

窓からは多くの熱が出入りします。これを無くす為には、窓の性能を良くすることが大切です。

複層ガラスを入れたアルミサッシの場合、冬は52%、夏は74%の熱が窓から出入りしています。

 

部屋を暖めても足元が寒いのは、窓の断熱性能が不足しているのが原因かも。

冷えた窓によって冷やされた部屋の空気が下降気流となり、足元をスースーと冷やします。

いわゆる「コールドドラフト現象」です。

足の冷えは女性の大敵。いくら暖房温度を上げても、足が冷たいのでは快適ではありません。

家族が多くの時間を過ごす空間ですから、

「窓数を減らそう。」とか「窓を小さくするしかないね。」なんて言わずに

窓の高性能化を考えてみませんか?

単板ガラスを入れたアルミサッシとエコガラスを入れた樹脂サッシのサーモ画像です。

窓が大きければ大きい程、寒さの差は大きくなります。

サッシに使われる材質として、アルミ・樹脂・木が一般的ですが

それぞれの素材が持つ断熱性はこんな感じになっています。

氷水を入れたコップを部屋の中に置いておくと、アルミコップは冷えやすいので表面に結露が出来ます。

樹脂・木のコップは結露ができにくく、熱を伝えにくい素材である事がわかります。

FPの家 S邸で採用しているサッシは

樹脂サッシ(一窓のみ木とアルミの複合サッシ)。

高性能断熱材および徹底した気密施工と相まって、外の温度に左右されない快適な温熱環境を

約束します。

経済産業省では、住宅だけではなく設備の高性能化による「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の実現を

目指していますが、

上図のように、設備の耐用年数は建物に比較すると短くなっています。

20年後、30年後を考えた時・・・

高性能設備に頼った省エネハウスをつくるのではなく、

まず建物本体の高性能化を図り、

国土交通省の標榜する「ゼロ・エネルギー・ハウス」を実現する事。

その上で、設備の高性能化によるさらなる省エネ化を図る事が必要ではないでしょうか?

建物の高断熱化を図ると、初期費用はそれなりに高くなります。

でも、その事で冷暖房費を抑える事ができ、健康を保てるので病院にかかることも少なくなります。

断熱性の高い住宅は、資産価値を高めるとともに経済的にも優位になると言えます。

もちろん、高断熱化だけで健康快適で省エネなくらしが得られる訳ではありません。

まずは、省エネサッシの選択から始めてみませんか?

 

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 posted by t.arai 

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