気密測定?

『FPの家 S邸』

 気密施工が、どんどん進んでいます。

 

わかりにくいと思いますが、外壁に面するコンセント配線の穴廻りにウレタンを充填してあります。

その外側からも、ウレタンを充填してあります。

さらに、その上に防水テープを貼ります。

外壁を貫通する配管材の廻りには、同じようにウレタンを充填し、防水テープを貼ります。

換気ダクトの断熱材貫通部を内側から見ると、こんな感じです。

こちらは、天井断熱のための気密シートを貫通する照明配線の廻りに、ウレタンを充填してあります。

もちろん天井上の、アルミテープによる気密処理も忘れていません。

天井には、断熱・気密天井点検口の取付けが完了しています。

(職人さん達の天井裏への出入りを考え、断熱蓋の取付けは行っていませんが・・・)

先程、JIOの検査員による防水検査が行われました。

もちろん、無事合格です。

これでようやく、外壁の施工が始められます。

 

ここで、気密について説明したいと思います。

建物の気密性能は「隙間相当面積=C値」(単位は㎠/㎡)で表します。

単純に隙間面積といえばよいものを難しく呼んでいますが、

建物の床面積1㎡あたりで、どのだけの隙間があるかを示しています。

こうすればいろんな住宅の気密性能を比較することができます。

もちろん、数値が小さい程気密性能は高くなります。

面倒なのは「気密測定」をしないと隙間の大きさがわからないということです。

その測定方法(一般的な減圧法の場合)は、気密測定器をセットして、ファンで排気して室内を負圧にし、

その時の排気量と圧力差から割り出すというものです。

日本では10Paの時の隙間量で気密性を示しますが、カナダやスゥエーデンの気密基準では50Paという

高い差圧をつくり、その時の1時間当たりの換気回数(排気量を室内の容積で割ったもの)で示します。

これらの規格では、1.5回/h・50Pa以下が判定基準になっており、日本での高気密レベルの目標として

きました。この1.5回/h・50Pa以下のレベルをC値に置き換えると0.7㎠/㎡程度のレベルと

いうことになります。

それも家の中と外の間で1mmH2O(またはmmAq)の圧力ができたときに,どれほどの隙間があるかを

示すことになっています。mmH2Oって何?という声が聞こえてきそうです。

mmは長さのミリメートルの事で、H2OもAqも水のことです。

図のように水の入ったU字型のガラス管が家の内と外にまたがっていたとします。

気密測定をして家の中の空気を外に排出すると、家の中の空気の圧力は下がりますから、

ガラス管の中の水は内側の方が外の圧力に押されてもち上がります。

この時、1mm水が持ち上がった時の圧力差(差圧)を1mmH2Oというのです。

また、圧力差はパスカルという単位で示すことが世界共通になっており、

1mmH2Oは9.8Pa(パスカル)と呼んでいます。

一般的に高気密住宅というのは、C値2.0㎠/㎡以下のものとされてきましたが

世界標準に合わせるためにもC値0.7㎠/㎡以下を目指すべきだと思います。

もちろん、「FPの家」は全棟、

気密測定技能者による気密測定(社員による測定結果を表示するメーカーも存在します)を実施しており

そのC値は平均0.45㎠/㎡になっています。(もちろん、弊社もこの平均をクリアしています。)

気密性の違いは、隙間を通して漏れる空気の量により、

室温のロスや光熱費にも大きな差を生じさせます。

例えば年間冷暖房費に換算すると

C値0.5㎠/㎡と9㎠/㎡(気密施工をしない在来工法)では、約2~3倍違うことが想定されます。

(富山県魚津市、延床面積122.56㎡/2階建て、年間設定温度25℃/2011アメダスデーターで計算)温度と風速の関係で変わります。

来る、12月20日

10時~16時30分

FPの家 S邸で開催される

構造現場見学会

では

FPパネルによる断熱施工や

丁寧な気密施工の様子を目にする事ができます。

それだけではありません。

気密測定を体験することもできるんです。

健康・快適でエコな住宅をお考えの皆様は

ご家族・ご友人の方々をお誘い合わせの上

是非、ご来場ください。

スタッフ一同、お待ちしております。

 

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  posted by t.arai 

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