気密測定の結末・・・

 

『FPの家 S邸』

おかげさまをもちまして、構造現場見学会

無事終了しました。

ご来場戴いた皆様、ありがとうございました

気密測定」も無事終わりました。

お施主さまと一緒に、大工さんおよび職人さん達の気密処理の成果を確認する一瞬です。

ドキドキ、ワクワク・・・

C値が0.3㎝2/m2を超えてしまったら、どうしよう・・・。

気密測定技能者による、気密測定についてのレクチャーが終わり、いよいよ送風機のスイッチを入れます。

風量ダイヤルを回しながらながら、計5つの風量時の差圧を記録していきます。

隙間面積の合計が出ました。

「30㎝2約5.5㎝角の大きさです。ナカナカの数値だと思います。

これを床面積で割ってC値を算出します。

30㎝2÷89.42㎡=0.33、少数点第二位を四捨五入して表しますから、C値は0.3㎝2/m2になります。

良かった・・・。床面積が大きくない割りに引違窓が多いので、ちょっと心配していたんです・・・。

気密測定技能者の方からもお褒めの言葉を戴けました。

測定器から小さな紙片がプリントされてきました。ここに、隙間面積や隙間特性値が記入されています。

中身を見せてもらいました。

隙間特性値が「1.9」になっています。

隙間面積の合計は小さいけれど、どこかに大きな隙間があるという事を表しています。

「もしかしたら玄関ドアかもしれない。」

送風機のスイッチを入れ、室内空気を負圧状態にして玄関ドアと枠の間に手を翳してみました。

スースーします。隙間風です。

どうやら、玄関ドアの養生用に貼りつけたダンボール紙が枠と干渉していたようです。

干渉しないようにダンボール紙をずらして、再度測定を行いました。

今回の隙間面積は「15㎝2」。随分と隙間から漏れていたようですね。

これを床面積で割ってC値を算出しました。

15㎝2÷89.42㎡=0.16、四捨五入して0.2㎝2/m2となります。

わずかに、C値0.1㎝2/m2には届きませんでしたが

立派な数字だと思います。

ちなみに隙間特性値は「1.3」でしたから、こちらも問題無しです。

ちょっとドタバタしましたけど、より良い結果を聞いてお施主様にも喜んで戴きました。

あー、良かった。何度経験しても内心ドキドキです。

 

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  posted by t.arai 

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