健康との関わり

家族を守るための住宅が健康を阻害している

断熱と健康の関係についてのお話です。

家庭内での事故により無くなる方が、

交通事故で無くなる方の倍以上にものぼるという事実をご存知でしょうか?

一つの要因として考えられるのが、「家の寒さ」です。エアコンやヒーターなどの暖冷房機器の性能は

上がっていますが、住宅の断熱性能は一向に上がっていません。

現在、国で定められた省エネルギー基準を満たしている住宅は、全国でもわずか5%しかないのです。

家の寒さは、身体にかなりの負担を掛けます。たとえば冬季に暖房の効いた居間から寒い浴室に移動し

裸になると、血管が収縮し血圧が上がり、心拍数も一気に上昇します。

そして熱い浴槽に浸かって10分もすると今度は血管が拡張し血圧が下がり、心拍数も下がります。

部屋間の温度差による、こうした「ヒートショック現象」によって死亡事故が起こるのです。

家の断熱性を高め、部屋間の温度差を平均化することで、こうしたリスクは大きく低減することが可能です。

英国保健省による2010年の報告によれば、家族を守る快適室温は

18℃を許容温度とし、

21℃を推奨温度にしています。

「家中すべての室温を18~21℃にする事で、初めて家族の健康を守るという家本来の機能を

果たす事が出来る」ということになります。

ちなみに、この報告書では

16℃未満で呼吸器系疾患に影響あり

9~12℃で血圧上昇、心臓血管疾患のリスク

5℃で低体温症を起こすリスク

と謳われており、18℃以下の集合住宅においては、改修命令が出され

改善されないものについては、使用禁止命令が出るようです。

日本でこんな事になったら、

全国至る所で断熱改修が行われ、てんてこ舞いですよね。

使用できなくなる建物も相当数あると思います。

 

高断熱住宅による健康改善効果を示すデーターを挙げてみました。

新省エネ基準レベルの住宅から現行省エネ基準相当の住宅に引っ越した方の

健康改善率を表したものです。

どの病気も、改善している事がわかると思います。

住宅の断熱性能の低さが引き起こす危険は、冬季の高齢者に限ったことではありません。

夏場の住宅内で熱中症にかかるお子様もいます。

慶應義塾大学の伊香賀教授による、一戸建て住宅の断熱改修前後の身体変化の調査によると

住まいの断熱化とそこに住まう方の健康には密接な関係があることもわかってきました。

世界に比べて日本の住宅は、断熱の考え方において

ユーザー意識の点でも

基準や法制度の点でも

かなり遅れています。

家族の健康を守るためにも、住宅の断熱性を高めることが大切です。

国民全員が高断熱住宅に住むことができたら・・・

国民健康保険や介護保険の負担額は相当減ると思います。

病院の数や老人介護施設の数も激減するかもしれません。

平均寿命と健康寿命の差を表してデーターを挙げてみました。

ネンネンコロリの状態を打破し、ピンピンコロリの世の中にする為にも

住宅の高断熱化が必要な事、ご理解いただけたと思います。

 

「FPの家」は建ててからは見えなくなる部分が違います。

高性能ウレタンパネルを、床・壁・屋根(天井)に隙間なく施工した一体構造で

室内を外気の変化から守ります。

その断熱性能は現行の省エネ基準を大きく上回り、

より「冬暖かく、夏涼しい」家をご提供することが可能です。

健康・快適な温度環境を備え、地震にも耐える頑丈な家づくり

ぜひ、アセットフォーにお任せください。

 

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  posted by t.arai 

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