家の廊下?いえいえ老化です。

今日・明日は、アセットフォーの定休日。

アセットレッドも家族サービスで大忙しです。

自分自身の事を棚に上げて、『老化』についてお話しします。

「昔、よく立たされたっけなぁー。」

なに思い出に浸っているんですか。

『廊下』ではありません。老化です。(しょうもないボケ、お許しください。

人間の老化は、容姿の衰えや緩慢な動作ですぐわかります。

しかし『家の老化』は、いったいどこから始まるのでしょうか?

住宅は常に外部からのエネルギーを受けています。

雨や風、紫外線、電車やバスの振動、時には台風・地震。

これらが建物の骨組みに、短期間に影響を及ばす事は稀でしょう。

立地・環境・建築工法・住宅資材・住み方等々、諸条件によって異なりますが、まずは外壁・屋根から始まると考えて差支えありません。

最も敏感に反応するのは外壁です。

窓の隅や大きな壁の中央部にひび割れ(クラック)が走っていたり、紫外線や酸性雨の影響で壁に白っぽい石灰質のスジが浮き出ていたり(チョーキング)、コンクリートの基礎に顕著なクラック(幅0.3ミリ以上)を発見したなら、それはリフォームのサインです。近頃よく見かけるサイディングであれば、コーキングと呼ばれるゴム状の繋ぎ目が剥がれてきたり、口を開いてきたり・・・。

  窓の隅のクラック

 壁中央のクラック

 基礎のクラック

  コーキングの劣化

プロはこれらを見逃しません。

日頃めったに見る事はありませんが、直接風雨の影響を受ける屋根は、老化の進行度合いを測るリトマス試験紙となります。

瓦のズレ、雨樋の歪み、スレートの退色、屋根と雨樋が接触する部分に腐食が始まっていたら危険信号です。

 瓦のズレ

 スレートの退色

 雨樋の歪み

室内からわかるサインもあります。

経年変化で合板床等が元に戻らない事をクリープ現象と言いますが、これが床鳴りの原因になる場合があります。

歩いた時に床がキュッキュッと鳴り始めたら、家が体調不良を訴えている事になります。

そろそろ健康診断が必要だという事でしょう。

リフォーム時期の判断は、素人には難しいと考え、ついつい業者任せになりがちです。

でも難しく考える事はありません。

人間に例えれば、外壁のクラックやチョーキングは皮膚の皺やシミであり、屋根瓦のズレやスレートの退色は抜け毛や白髪に相当します。

素人でも注意深く観察すれば、サインは必ず見つかるものなのです。

あれ、もしかして・・・。

なんて事がありましたら、お声掛けください。

いつでも駆けつけます。

  

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  posted by Hoppy Red

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