コンクリート打設しました。

『FPの家 Y邸』

耐圧盤のコンクリートを打設しました。

まず最初に行うのは、事前に戴いている『レディーミクストコンクリート配合計画書』の内容と、

現場に届けられた『レディミクストコンクリート納入書』の内容に差異がないか確認する事です。

  レミコン配合計画書の表紙です。

 レミコン納入書

レミコン納入書はレミコンを運ぶ生コン車の台数分発行されますので、車が到着する度に確認する事になります。

プラントを出発した時間の確認も忘れちゃいけない確認事項です。

出発時間から打設完了までの時間が90分を超えるとNGになります。

コンクリート打設には、ポンプ車を利用しています。

生コン車とポンプ車の下には、養生シートを敷いて道路の汚れを防ぐ事も忘れちゃいけません。

 

ポンプ車のコンクリート投入口に生コン車からレミコンを投入すると、ポンプで圧送されたレミコンがホース先端から出てきます。

 

それをオペレーターが手に持ち、上手に打設していきます。

バイブレーターを打設した部分に挿し込み、空隙が出来ないようにします。

 

アルミトンボ・金コテを手にした基礎屋さんがきれいに均していきます。

 

型枠に引かれた白い線及び所々に付けられたマーカー(上写真の赤丸無い)が耐圧盤の仕上げ高さになっていて、これを目安にコンクリートを仕上げていきます。

 

余堀りが大きい為、コンクリートがどんどん入っていきます。

 

鉄筋下のスペーサーブロックがかぶり厚さをしっかりと確保しているのがわかると思います。

アルカリ性であるコンクリートが、鉄筋の酸化(サビ)を防ぐ事で鉄筋コンクリートは高い耐久性を維持する事ができます。従ってコンクリートが中性化し鉄筋をサビさせない為には、かぶり厚さをしっかりと確保する事が大切です。

捨てコン打設を省略する場合は、砕石天端を丁寧に叩き締め凸凹がないように仕上げる必要があります。また、鉄筋の上に載った際スペーサーブロックの沈み込みによりかぶり厚さの減少が起こり得ますから、十分な配慮が必要な事は言うまでもありません。

打設が進み、コンクリートの打設範囲がある程度になったところで面積を測ります。

測った面積に打設厚さを掛けて、必要コンクリートを算出し、プラントにレミコンの出荷量の調整を行います。

前面道路の関係で、小型車による搬入を行いましたが、結局10.5立方メートル(生コン車×6台)打設しました。

無事、打設完了です。

浮き水が引くまで現場待機を行い、その後こてによる仕上げを行います。

待ち時間を利用して、道路の清掃も行いました。

月曜日は墨出し及び型枠の設置を行う予定です。

みなさん、お疲れさまでした。

  

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