解体工事、進んでいます。

『FPの家 H邸』

解体工事、進んでいます。

もう既に、2階の屋根が無くなりました。

2階に上がり上を見上げれば、見えるのは曇り空。プチ感動かも・・・。

凄いペースで、家が壊れていきます。ちょっと感傷的にもなりますよね。

バラバラにされた木材はトラックに積まれ、処分場へ向かう事になります。

さようなら、長い間お疲れさまでした。

ここで木材についての話を、少しさせていただきます。

大地に根を張り、成長している状態を木もしくは樹木と言います。

樹木はCo2をからだの中に炭素の形で固定しています。

 

上図のように、一般家庭の年間平均Co2排出量は約3.4トンと言われています。

これは、35年経ったスギの立ち木18本分に相当するんです。凄いと思いません!!

つまり、樹木はそこに生えているだけでCo2排出量を減らし『地球温暖化』を防止している事になります。

樹木を加工して生まれる木材もまた、その中にCo2を炭素の形で固定していますから、木造住宅を建てるという事はその他の住宅を建てるよりも『地球温暖化』の防止に役立っている事になります。

ちなみに住宅1戸あたりの炭素貯蔵量を比較すると、上図のようになります。

木造住宅の場合は6.0トン

鉄骨系プレファブ住宅の場合は1.5トン

RC住宅の場合は1.6トン

環境性能を謳うハウスメーカーもありますが、この点からいくとちょっと違う結果になるようですね。

実は木造住宅を『第2の森』と言う事もあるんです。ナットクですよね。

こんな資料もあります。

上図は、住宅1戸当たりの材料製造時の炭素放出量を示したものです。

これを見ると、木造住宅の環境性能はかなりのものだという事がわかります。

樹木の状態・木材の状態と、Co2の固定を行っていた彼らも解体する事でその役目を終えてしまいます。

でも、燃料という形で利用する事が出来れば『化石燃料』の消費を削減する事が可能なんです。

いわゆる『第3の人生』ならぬ第3の役割という訳ですね。

樹木として35~50年さらに木材として30~50年もの間、炭素を固定してくれてありがとうございます。

おまけに最後は、燃料として役立ってくれるなんて本当にありがたいと思いませんか?

木造住宅を建てるという事は、それ自体が省エネであり、省Co2であり、環境に貢献している事になります。

大きな声で、自慢したい気分になりませんか?

是非!自慢してください。

 

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