型枠施工完了しています。

『FPの家 H邸』

 

 

台風が3つも近づいて来ています。

 

そのせいで、天候が安定しません

通常は日曜・祝祭日の作業は控えている弊社ですが、さすがにこのような状況です。

昨日のは静かに作業をさせて戴きました。

作業内容は、墨出し及び鋼製型枠の設置とアンカーセットです。

義父の法事の為休暇を採っていた私は、残念ながら施工に立ち会う事が出来ませんでした。

そこで本日、型枠の設置状況やアンカーボルト位置と仕様などを確認してきました。

型枠と鉄筋との距離(かぶり厚さ)は問題ありませんでした。

写真はホールダウン金物用のアンカーボルト(A-70)の設置状況です。

もちろん、基礎伏せ図の通りになっていました。

こちらはアンカーボルト(A-40)の設置状況です。

先端の高さが基礎天端よりも125mm以下になっていないと、土台を据え付けた際にアンカーボルト先端が土台よりも突出してしまいます。

写真に見える、鋼製型枠内側り貼り付いている物は『天端磁石』と言います。

基礎の仕上がりレベルを示す為の目安です。

先程のアンカーボルトの取付高さも、これを目安にして確認しました。

水道配管およびガス配管が貫通する部分には、予め『スリーブ』を設置しておきます。

型枠の設置状態は問題ありませんでした。

型枠設置、完了です。

 

ここで、鋼製型枠の特徴についてお話したいと思います。

まずは、以前に使われていたコンパネ製型枠の画像を見てもらいましょう。

タルキや桟木とコンパネを使って作られた型枠です。

最近は見る事が少なくなったように感じます。

弊社では、鋼製型枠を寸法的に使用できない場合にだけ採用しています。

さて鋼製型枠ですが、従来のコンパネ製型枠と比べてどんなメリットがあるのでしょうか。

 

 

作業性能
鋼製型枠は、人手不足を解消します。数少ない部品で簡単に組め、省力化・スピードアップを図る事が可能です。

作業の多目的用途に対応できる製品として開発されていて、その効率は住宅基礎なら、3人で83㎡(25坪)を約2時間で完成できるほど、大幅な工期の短縮を図ることができます。

また、コンパネ製型枠との併用も可能です。

経済性
鋼製型枠は半永久的に使用できる耐久性抜群の型枠です。

設計通りの基礎型枠施工ができるため、余分な工具、資材調達の必要もなくコンパネ利用時と比較して手間は約1/4、剥離剤使用料は約1/5ですみ経済的です。

現場管理も計画的に行うことができます。

管理
鋼製型枠は、脱枠後の片付けも簡単、在庫の管理も容易です。30坪用セットで、1坪の場所があれば収納できます。

搬送の場合も、コンパクトに重ねることが出来、2t車に積込むことができます。

仕上り
鋼製型枠は、打ちむらがなく美しく仕上げることができます。

デメリットとしては、コンパネ製型枠に比べ重いくらいでしょうか?

 

いよいよ、立上りコンクリートの打設を待つのみとなりました。

天気予報によれば、明日の午前中は降水確率が低いようですね。

なんとか打設出来ればいいんですけど・・・。

テルテル坊主さん、よろしくお願いしますね。

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