型枠外れました。

『FPの家 H邸』

朝から作業を始めていたようですね。

現場に到着した時には、全ての型枠が外されていました。

基礎の上には外されたばかりの鋼製型枠が所々に積まれています。

電動ブラシを手に、型枠に付着したコンクリートを取っている人もいれば

鋼製型枠の上に天端マグネットを並べている人もいます。

現場で使った全てのマグネットを並べ終わったようですね。

何をするつもりなんでしょうか?

電動ブラシを持ち、おもむろにマグネットにブラッシングを開始しています。

どうやら、マグネットのサビを落としているようですね。

コンクリート打設前のマグネットは錆びていませんでした。

という事は、この3日間で錆びた事になります。

職人さん曰く「すぐに錆びますよ。毎回こんな感じです。」

えっ、そうなんだ。恐るべし・・・、錆びの力。

サビを落としてきれいになったマグネットです。この後、裏面のサビを落とすそうです。ご苦労様・・・。

鋼製型枠は何回も使うので、こうした手入れが必要です。コンクリート打設の前には『剝離剤』を型枠のコンクリートに接する部分に塗布して付着を防ぎますし、脱型後はすぐにブラッシングを行います。

型枠を外す時間よりも、お手入れの時間の方が掛かっているかもしれませんね。

ブラッシングが終わった型枠は、次々とトラックに積まれていきます。

何しろ鉄で出来ているので、ひとつひとつが結構な重量です。

手伝おうと思い、手にしてみました。

「熱い!」日射で温度が上がっています。60℃位あるかもしれません。

しばらく持っていると、手の平は真っ赤になり火傷の一歩前という感じでヒリヒリします。

生憎軍手の用意がありませんでしたので、手伝いは断念し、ひたすら応援しながら基礎の様子を確認していました。

「ガンバレー!」

基礎巾は180mm、きちんととれています。かなりしっかりとしているでしょ。

一昔前であれば、基礎巾120mmなんてザラにありましたよね。

今では135~150mmが一般的なようですよ。(150mmならば、かなり良心的ではないかと思います。)

基礎巾180mmは、基礎に対する弊社の拘りのひとつです。

立上り筋の頭頂部にフックを設け、主筋を16mmの異形鉄筋とし、被り厚さをしっかりと確保する。

現場における施工精度を踏まえた安全性を考えると、180mmは必要である。

これが弊社の安心品質の考え方です。

職人さんが丁寧にやるだろうとか、図面で納まっているんだから大丈夫。とは考えません。

「もしかしたらがあるかもしれない」のであれば、その分安全側に施工するようにしよう!

極めてシンプルな方針ではないでしょうか。(オーバースペック、おおいに結構です。)

浴室の点検口の写真です。

ピンクの部材はスライド錠です。これを引く事で断熱蓋が洗面所側に開ける事ができます。

弊社では、浴室の下に基礎断熱を施しています。上図の青い部分と床面前面にフェノールフォームを施工し、気密施工を行う事で浴室空間の快適さを確保していますが、この図で『着脱可能な断熱材』に当たるのが浴室点検口です。(基礎断熱の様子はいずれ、この場を借りてご報告したいと思います。)

その他、基礎面のアバタやジャンカの有無をチェックしましたが、特に問題はありませんでした。これも打設時の丁寧なバイブレーター掛けやタンピング等のおかげだと思います。(基礎屋さん、ありがとうございます。)

搬出が終わると、基礎天端のバリをコテで削除する作業に入ります。

見えますかね?

際にあるのがバリです。

地道にコツコツとヘラで削り取っていきます。

これが終われば、基礎の回りに土を戻す作業「埋め戻し」とそれを平らに均す「整地」に移行します。

ここで一旦現場を離れました。

用事を済ませ、現場に戻ってみると作業は終了していました。

ダンプの荷台の上から一輪車に客土を降ろし、一輪車でそれを運びます。

降ろした客土をスコップで撒き散らし、鍬で均します。

ダンプを現場に横付け出来ないので、大変な作業の筈でした。

こんなに早く終わるとは・・・。

コンクリートもすっかりと乾き、真っ白です。

基礎工事もようやく完成です。お疲れさまでした。

本来であれば、この後外部水道配管を行うところなんですが、土台敷きまでの日数がありません。

今回は先行配管工事を諦めて、足場撤去後に行う事にします。

月曜日から木工事が始まる予定です。

台風の動きが気になりますよね・・・。

テルテル坊主に良い仕事をしてもらいましょう。

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