防水モルタル塗っています。

『FPの家 I邸』

昨日の雨で予定がずれ込んでしまいました。

朝から気温も高く、基礎には陽光が差しています。

これなら、雨に濡れた基礎も午後には乾くでしょう。

基礎の打継ぎ部分から基礎内部への水の侵入を防ぐための止水処理、本日行う事にしました。

弊社では通常、耐圧盤と立ち上がりの2回に分けてコンクリートを打設しています。

2回に分けて打設する事なく、1回で両方を打設するのが良いのはわかっていますが、中々実現する事が出来ません。

鉄筋の量が多い事もあるのでしょうか、コンクリートの施工軟度を落とすことなく型枠の隅々までにコンクリートを行き渡らせる自信がありません。

ジャンカやあばたを作ってしまうよりも、2回に分けて打設した方が確実では?

と思ってしまうんですよね。

2回に分けて打設する以上、打継ぎ部分が出来ます。

ここから水が侵入する事もありますので、通常は打継ぎラインを地盤面から50mm高い位置に設定しています。

上図をご参照ください。

でも、今回は事情が違います。

すぐお隣の敷地に合わせるために、打継ぎ部分が地盤面よりも低くなるところが出来てしまうんです。

ちょうど上図のようになってしまうんです。

止水処理には色々な方法があります。

止水板を予め打継ぎ部の鉄筋に取り付けておく方法。

打継ぎ部分に溝を作り、そこにシール剤を充填する方法。

今回は、この部分に防水モルタルを塗る方法を採用しました。

現場の様子は、こんな感じです。

隣地との間隔が狭い所もある為、作業がしずらいようですね。

でも、しっかりと施工していただきました。

ビルトインガレージに面した部分以外、全てに塗っていただきました。

ビルトインガレージに面している部分だけは、取り合いの1.0mほど塗っただけにしています。

 

この部分から水が入る心配はありませんからね。

更にこの上に、仕上げのモルタルを塗り金鏝で仕上げます。

もっとも、こちらの工程は完成間際になる予定ですけど・・・。

これで、打継ぎ部からの雨水の侵入も心配なくなりました。

明日以降、基礎廻りの先行配管をして埋め戻しをするだけです。

ようやく基礎工事も完了です。

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posted by Asset Red 

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