パネル叩いています。

今日の練馬・板橋は良い天気です。

暑いですよーっ。

『FPの家 T邸』

汗だくになって、FP壁パネルを叩いています。

写真は、壁パネルを入れる前の準備をしているところを撮ったもの。

筋違入りパネルの為に、予め筋違プレートを取付けます。

金物工法納まりになっている場合は、土台と柱の仕口部分のスリット部分にウレタンを充填する事も忘れてはなりません。

 

柱と柱の間にパネルを嵌め込み

 

ウレタン掛矢でパネルの枠部分を叩きながら、パネルを入れていきます。

ドンドンと凄い音が辺りに響いています。

事前に近隣には挨拶をしていますが、やはり心配です。

毎度毎度のことながら、パネルを叩く音と振動が一番の悩みといったところでしょうか。

「パネルと躯体がピッタリ過ぎるから、いけないんだよ。」

「もつと隙間を空ければ、簡単に入るでしょ。」

現場を観察している近隣の方より、アドバイスを頂くことも多々あります。

「隙間を作らないのが、拘りなんです。」

「ピッタリつくる事で耐震性も上がるし、隙間からの音漏れ・空気漏れが防げるんです。」

「壁内結露の心配もありません。」

「・・・。」

「もうしばらく、お待ちください。申し訳ありません。」

毎度毎度現地にて繰り返される会話です。

柱間寸法とパネル巾の差はわずか2.0mmしかありません。

しかも柱に当たる部分には、厚さ3.0mm位のウレタンスポンジがそれぞれ1枚ずつ貼られています。

これを足せば、逆に4.0mm大きくなっちゃうじゃん!

土台-梁間寸法とパネル高さに至っては、1.0mmの差もありません。

厚さ105mmの木枠付ウレタンパネルを真っ直ぐに設置します。

ウレタンスポンジをつぶすように柱間に当て、ウレタン掛矢で叩き入れるんです。

思うように入りません。

叩き過ぎれば斜めになってしまい、入らなくなってしまいます。

抜くのも一苦労。

そうならないように、塩梅を見ながらコツコツと作業を進めます。

至難の業なんですよ、コレが・・・。

1枚施工するだけで、汗がどっと噴き出します。

それほど重くないのが唯一の救いです。

静かに楽に施工できる治具、ありませんかね。

誰かご存知ありませんか。

少し考えてみようかな・・・。

 

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