FPの家/改修計画

今日の練馬・板橋も暑かったぁー。

そろそろ、熱中症対策を考えないといけませんね。

『FPの家 S邸』

リフォーム工事が始まりました。

本日、乗り込みの日を迎えたのは

築11年目を迎えるビルトインガレージ付木造軸組み3階建てのお宅。

もちろん、FPの家です。

ご家族の人数が増えてしまったため、ビルトインガレージを納戸に変更します。

床を張り、窓を取付け、内装仕上げも行います。

でも予算の関係で、増築部の断熱仕様は最低限に抑えることになりました。

断熱境界外につくる新しい部屋をとの間仕切りドアは、念のため断熱・気密サッシにしました。

単独の換気設備・空調設備も設置します。

室内環境には、相当の差が出来ると思いますよ。

完成したら、色々と調べてみようと思います。

材料を置くスペースも無い為、道路部分に少しはみ出す形でビニールシートを敷いて、そこに置いて作業を進めます。

帰る際には、広げた店を畳まなければなりません。

室内との接続部分の確認をする為に、念のため壁の一部を剥がしてみました。

当時のパネルは裏表ともアルミのクラフト紙になっていました。

きれいなものですね。

とても10年経過したとは思えません。

アルミテープもしっかりと貼られています。

いつもはプレカットされた材料ばかりを使用していますが、リフォームは別です。

現場に合わせて、その場で加工を行います。

写真は土台の米ヒバ120mm×120mm角を加工している様子です。

パネル受けに土台の受けを作ったり、土台の仕口・継手加工をしたり・・・。

まるで30年前のようです。

当時は材木屋さんの下小屋で、大工さんによる手刻みが当たり前に行われていました。

懐かしく思いました。

木の香りがプンプンして、なんとも言えないんですよね。

現地の確認と寸法採りは済ませました。

土台を敷く為の段取りも完了です。

今日のところは材料を作業場に持って帰ります。

機械を使って、土台の先端加工と仕口加工を行わなければなりません。

手刻みも良いけど、効率を考えると電動工具を使った方が良い場合もありますから。

FPパネルを取外す日は、じっくりと確認したいと思います。

経年劣化の心配はまったくしていませんが、念のため。

弊社のOB宅の場合、断熱改修はほぼ必要ありません。

創業してすぐにFPグループに加盟し、高断熱・高気密の家づくりを行っています。

OBの方のお話を聞く機会がありますが、評価は概ね良好です。

その証拠にリフォームと言えば、住宅設備機器の交換やエアコンの交換。

外装の塗り直しや内装の張替えをする程度です。

シロアリや木材腐朽菌の被害もありません。

「本当に暖かい。光熱費もかからないしね。」

こんな風に言っていただけると嬉しく思います。

今回のようなケースも、割と珍しいんですよね。

個人的には、良い機会だと思っています。

以前に作った弊社の家が経年でどう変わっているのかを確認する事が出来ます。

それを新しい家づくりに活かす事ができるかも知れません。

さらなる断熱強化を求めるOBが出てくるかも知れませんね。

 

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posted by Asset Red

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