隙間の大きさを測りました。

今日の練馬・板橋は梅雨らしい天気となりました。

ジメジメと湿度が高く、雨もシトシトと降ったり止んだり。

とにかく蒸し暑いったらありゃしない!

カラット爽やかな空気の高原にでも行きたい気分です。

『FPの家 T邸』

気密性能測定を行いました。

簡単に言ってしまえば、気密測定はこんな感じに行います。

①全ての開口部を塞ぎます。

②測定器を設置する開口部を決め、窓を開け、そこに気密シートを貼ります。

③気密シートに穴を開け、測定器の筒状の部分に貼りつけます。

④家に隙間が無ければ、測定器の筒状の部分だけが外気に通じる穴になる筈。

⑤ここから空気を吐き出せば、室内空気は段々と薄くなり排気はいずれ止まる事になります。

でも、そんな筈ないですよね。

隙間は必ずあります。

隙間が大きければ、排気量を増やしても隙間から空気が入ります。

隙間が小さければ、そうはいきません。

この差(差圧)を測定して、隙間の大きさや塊り具合を測るのが気密性能測定です。

2階のタテスベリ窓に機械を据え付け、お客様に気密測定の仕組みや意義をご紹介します。

レクチャーしてくれるのは、いつものK氏。

大ベテランの気密測定技能者です。

ある程度の差圧が発生した時点で、窓に貼られた気密シートを手で叩いてもらいました。

ボンボンといい音がします。

外気に比べて室内空気は薄くなっていますから、建物全体が大気に押されている状態にあります。

最初はダラーンとしていた気密シートも、パンパンに張っていてまるで風船のようです。

気密性が低い建物の場合は、こんな現象はおきません。

試しに窓を少し開けてみました。

気密シートはダラ-ンとしてしまい、叩いてもいい音がしません。

風量をどんどんと上げながら、5つのポイントを測定します。

測定完了です。

全ての隙間を合計すると面積は19㎠になる事が判りました。

4.3cm×4.3cmほどの大きさになります。

これを実質延床面積で割れば相当隙間面積(C値)となります。

C値は、省エネルギー住宅(健康・快適住宅)の目安になる数値です。

一般的にはC値2.0㎠/㎡以下が高気密住宅と言われます。

FPの家 T邸は狭小地に建つ3階建て。

外皮が大きい割に床面積が小さいため、C値的には不利となる傾向にあります。

不安です・・・。

C値は0.3㎠/㎡となりました。

隙間特性値も1.50を超えています。

やっぱり・・・。

残念ながら、弊社として満足いく数値ではありません。

でも、原因は事前にわかっていました。

今回採用したLIXIL社のアルミ樹脂複合サッシは、固定網戸をサッシ溝に押し込むスタイルになっています。

この溝中に水抜き穴があり、ここから空気が漏れてしまいます。

完成気密であれば、パッキン状の固定網戸が入るためこの穴は塞がれますから問題にはありません。

でも、網戸を付けていない状態で測定すれば、これが隙間になってしまいます。

そこにテープを貼ってしまえばいい事ですが、それはルール違反。

あえてそのまま測定しました。

床面積の割に開口部も多いし、引違サッシがあると条件は益々悪くなるんです。

もちろんお客様には、この点を説明しています。

隙間の合計面積の少なさに喜んでも頂けました。

でもなんか釈然としません。

樹脂窓ならこんな事ないのに・・・。

 

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