11年前のFPパネル

弊社で11年前にFPの家を建てられた方のお宅です。

道路に面したビルトインガレージ。

ここに7.5帖の洋室をつくることになりました。

幸いな事に、建蔽率・容積率ともに問題ありません。

1階LDに設けられた収納を撤去し、そこに入口ドアを取付けることにしました。

写真は、その部分のサイディングおよび透湿防水シート・外壁合板を剥がした時のもの。

銀色をしているのが『FP壁パネル』です。

壁の中とはいえ、11年を経過しているとは思えないほど新築当時と変わらない外観にびっくり。

3.0尺巾のドアを取付けます。

柱間606mm用のFP壁パネルと303用のFP壁パネル、そして間に建てられた柱をカットしました。

荷重が掛かっていない柱の為、思ったよりも簡単に撤去出来て良かった・・・。

パネルに貼られたアルミテープも全く劣化していません。

木口に貼られた軟質ウレタンも劣化なし。

切断部の写真です。

目視程度では、経年劣化が認められません。

このパネルを試験センターに持ち込んで、断熱性能が低下していないかどうかを調べてもらう予定です。

本当は含水率や木枠との自己接着強度なども測ってみたいけど、検査費用が・・・。

先日のブログにも書きましたが、NEDOの調査によれば25年の間に硬質ウレタンフォームは中に含まれている不活性ガスが空気に置換する事で断熱性能が19%も低下するそうです。

でも、築17年のFPの家の壁パネルを検査した時の熱伝導率は0.022W/㎡・Kであったと聞いています。

結果が待ち遠しいですね。

果たして、0.024W/㎡・Kの熱伝導率がどうなっているのか・・・。

結果が判り次第、この場で報告させていただきます。

お楽しみに・・・。

話を元に戻しましょう。

こんな感じに仕上がりました。

正面の窓は車庫用の電動シャッターの内側に設置しました。

外から見ると、こんな感じです。

普段はシャッターを閉めているそうです。

シャッターと新しく作った壁の間が、自転車置き場になっています。

床断熱の為、床下を収納庫にしました。

正面の扉を開けると、4.0mもある長い物も収納できるんですよ。

使わなくなったビルトインガレージ、部屋に変えるのも良いと思います。

 

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