何故スイス漆喰なのか?

 台風が近づいています。

朝から雨がひどくなる一方です。

風も段々強くなってきました。

それにも関わらず、お客様は弊社の事務所を訪ねてくれます。

実にありがたい事だと思います。

午後の打合せ×2件は、どちらも契約交渉中の方々でした。

「漆喰が良いのは理解できる。」

「でも日本の風土に合っているのは、やはり日本の漆喰ではないのか?」

こんな質問が、まさか双方から出てくるとは思いませんでしたよ。

この質問に対する解答は、パワポによるプレゼンデーターを用意しているので問題ありません。

画面を見ていただきながら、切々と弊社の想いを聞いていただきました。

良い機会なので、掻い摘んで説明させていただきます。

今から300年前(江戸時代)の話です。

密集した居住区では火事が多く社会問題となっていました。

20万人の人口の内、3万人が火事により命を失う事態です。

時の将軍徳川吉宗は一般住宅へも土蔵造りによる、耐火性の高い建物を増やすことを推奨しました。

でも土壁のままでは耐久性がありません。必然的に表面に漆喰を塗る必要が生まれました。

今から1400年も昔にシルクロードから伝わったと言われる漆喰でしたが、当時の漆喰は石灰石から作る希少な素材です。

お城や豪族の蔵など一部の資産家の建物にしか使われません。

石灰石は江戸近辺で言えば、栃木県にまで足を運ばなければならなかったのです。

そこで時の左官職人が思い付いたのが『貝殻』を焼いて、石灰石の変わりとする『貝灰』という技術でした。

貝殻につなぎのスサやワラを混ぜ、海藻糊を入れ熟成させることで、漆喰の代替品としました。

そしてこの貝灰が急激に増えた漆喰需要を満たし、現在に続きます。

こうして日本でも、一般住宅への漆喰の採用が行われるようになりました。

漆喰のアルカリ性は、原料(石灰石)に含まれる石灰の純度と比例します。

スイス漆喰の原料であるスイス産の石灰石は、世界で最高品質。

その石灰純度は90%以上と高くなっています。

対して、貝灰の石灰純度は30~60%です。

性能に差があるのば当然です。

微生物の発育水素イオン濃度域を示しました。

図にある細菌の生存限界はおよそpH10となっています。(腸炎ビブリオは別のようですが・・・)

そしてスイス漆喰のpHは13以上の強アルカリ性。カビや細菌類を殺菌・分解します。

ここまでph値が高いのは高純度の石灰石を使用し、カルシウム分が多いスイスの『硬水』で作られているからです。

湿度調整作用と、漆喰だけが持つ空気の浄化作用こそがスイス漆喰の最大の特長です。

残念ながら、和漆喰のpHは10未満です。こうした作用は期待できません。

ご存知ですか?

静電気は空気中の埃などを吸い寄せます。

ビニールクロスの壁が汚れやすいのは、この為です。

でも、天然100%のスイス漆喰は静電気を起こしにくいのです。

だから、埃汚れを吸い寄せません。

写真をご覧ください。

左は『合成樹脂入り塗壁材』、ホームセンター等でよく見る漆喰です。

そして右は『スイス漆喰』です。

左は静電気を起こします。

当然、スイス漆喰に比べて汚れてしまいます。

もうひとつだけ、書かせてください。

『自然素材』と書いてあれば安全なんでしょうか!?

天然100%=安全とは限りません。

 自然界にも『毒』や『アレルゲン』は無数に存在しています。

だからこそ成分を明示することで、『体質に合ったより安心な製品を、ユーザー自らが選択する』必要があるのではないでしょうか。

また成分情報を完全公開することで、たとえ企業がなくなったとしても材料を再現できる可能性を持たせています。

スイス漆喰を採用する理由は、他にもたくさんあります。

もっと詳しく聞きたい方は、是非弊社に遊びに来てください。

たっぷりと説明させていただきます。

そろそろ帰らないとなりません。

風と雨で電車が停まってしまいます。

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