気密測定の日が近ずいてきました。

今日の練馬・板橋も寒いですよ-。
ラジオでは、最高気温5℃と言っていました。
空は青く澄みきって、陽射しもポカポカと暖かいんですが、時折吹く風はとにかく冷たく・・・。
手袋をしていても、手は悴んでしまいます。
『FPの家 K邸』
いよいよ、今度の日曜日に気密性能測定を行います。
気密施工も大詰めを迎え、ラストスパートといったところでしょうか。
以前にも、チラットご紹介した天井点検口です。
3階天井に設置してあります。
この上には、防湿・気密シートが丁寧に貼られ、厚さ400mmのセルロースファイバーが吹込まれるようになっています。
当然点検口も一般的なものとは異なり、気密性能や断熱性能の高い寒冷地仕様を採用しています。
イラストで見ると、こんな感じです。
上下2段の断熱蓋
それらを留める栓
ブローイングの堰板を兼ねる断熱枠
以上の4部品から構成されています。
下部の断熱蓋&栓
上部の断熱蓋
組み合わせると、こうなります。
EPS製で熱貫流率は0.17W/㎡・K以下となります。
そして遮音ボード12.5mmも納品されました。
遮音パネル_2

準不燃材料認定を取得した、石膏ボードと突起付制振マットを積層した12.5mm厚のクロス仕上げ用遮音下地材です。
これを、12.5mmの石膏ボードの下に重ね貼りします。
わかりにくいとは思いますが、写真中央左側が遮音パネルを貼ったところです。
右側にも同じものを貼ります。
黒い部分が突起付制振マットです。
遮音パネル_3
高い遮音性能を発揮するクロス仕上げ対応の壁・天井用遮音下地材で、ある特定の周波数で遮音性能が落ち込む現象(コインシデンス効果)が起こりにくく、特に高音域での性能低下がほとんどありません。
これと床合板上の高比重石膏ボード12.5mm+制振ゴム、そして階間に敷き込んだ厚さ50mmの吸音材と併用する事で階上音対策としています。
これを使った2重貼りは、間仕切り壁の一部にも採用しています。
リビングの音が廊下を渡って、寝室・子供室に伝わらないための対策です。
実は石膏ボードの2重貼りによる蓄熱効果も期待しているんです。
仕上げのカルクウォールと相まって、室温の安定化及び湿度コントロールが図れれば良いんですけど・・・。
そうそう、リビングの入口には防音ドアも設置します。
ワンランク上の音対策も楽しみです。
 

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