下擦り

今日は建国記念の日。

日曜日の為、現場はお休みを戴いております。

朝から、築3年のOB宅を訪問。

うれしい話をアレコレ聞かせて戴きました。

『FPの家 K邸』

昨日の様子をアップさせていただきます。

ラス網の施工が終わり、早速左官工事が始まりました。

写真は出隅部分にモルタルを塗付け、樹脂製の出隅定規を取付けた様子です。

 

コーナー定木

樹脂製の出隅定規とは、イラストのようにコーナー部分に取付ける事で美しいコーナーをスピ-ディに仕上げられる部材です。

取付けに際しては、とにかく真っ直ぐに取付ける事が肝心で、モルタルの仕上げ厚さに合わせて先端の位置を決める必要があります。

ラス網の状態で写真のようにコーナー部に釘を打ち付け、そこに水糸を張り、これを基準に取付けます。

見えますかね?

ピンクの水糸と、グレーの出隅定規の先端がピッタリと合うように取り付けられています。

各コーナーに定規を取付けたら、まずはラス網にモルタルを塗付けます。

表面を粗く仕上げ、モルタルを塗りやすいように仕上げなければなりません。

これを下擦りとか網付けと呼ぶようです。

網の裏にモルタルが回らないと、網とモルタルが剥離します。

でも裏に回り過ぎると、通気層を圧迫し躯体の劣化を招く恐れがあります。

昔の左官工事では、こうした問題点が解消できず色々な不具合が出ていました。

これを解決する為に採用したのが『通気ラス』という訳です。

一通り下擦り作業が終わると、引き続き中塗りと言う作業に移ります。

中塗りが終わると養生期間を経て、仕上げ塗り&ファイバーメッシュの伏せ込みが行われます。

外壁面積が大きい為、左官工事がしばらく続きます。

次回も、その様子をアップしたいと思います。

 

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