ガルバの屋根

今日は暖かいですね。

上着を着ていると汗をかいてしまいます。

このまま、春になればいいのに・・・。

でも明日から、また寒いそうです。(残念

『FPの家 M邸』

今日から屋根工事に入りました。

今回採用したのは『スタンビー/TL333』。

いわゆる『ガルバリウム鋼板の竪平葺き』です。

 

上図のフラットタイプに当たります。

嵌合部は強風や豪雨・毛細管現象などの雨仕舞に優れたハゼ構造で、高い防水性を備えています。

吊子レスになっていて、軽く踏み込むだけの超簡単施工が特長です。

 継手の無い長い鋼板を竪に葺く事で、屋根勾配が緩くても雨漏りのない屋根をつくることが出来るので流行のキューブ住宅にはピッタリの屋根材ですね。

弊社では、緩勾配の屋根をつくる際には下葺材(アスファルトルーフィング)の2重張りやワンランク上の改質アスファルトルーフィングを採用するケースが多くなっています。

でもガルバの竪平葺きであれば、緩勾配の場合でもこうした施工は行っていません。

今回もその積りでいましたが、お施主様の希望で下葺材を改質アスファルトに変更する事になりました。

既に葺いてあった通常品はそのまま、その上に重ね葺きをした訳です。

重ね葺きしたのはコレ。

田島ルーフィングの『PカラーEX+』です。

重ね貼りした事で、益々釘穴シール性も高まりました。

スタンビーTL-330の写真です。

下葺材を重ねる前に撮影したものとなります。

裏を見ると『0.40mm』と書かれています。

鋼板厚さが0.40mmあるという事を示しています。

一般的なガルバ鋼板は0.30mm、わずか0.10mmですがその差は大きいそうです。

雪止め金具も取り付けます。

軒先部分に取付けた水切を撮ってみました。

この部分には、下葺材とは別に『ダブルベスト』という改質アスファルトフェルトを増し貼りしてあります。

軒先から侵入する雨水を防ぐための工夫です。

嵌合部の下側になる部分に専用ビスを留め付け、その上に上材を重ねます。

見ていると本当に簡単施工で、どんどんと葺かれていきます。

と言っても軒先やケラバ等ややこしい部分が残っていますから、まだまだ施工完了という訳にはいきません。

取り急ぎ、大屋根だけは今日中に終わります。

下屋部分は、増し貼りだけ終わらせて後日施工とします。

 

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