釘穴シール性

ルーフィングとか透湿防水シート(以下、防水紙)のカタログを見ていると『釘穴シール性』という言葉が出てきます。

防水紙は、水を通しにくい素材を使用しています。

でもそれ自体の留め付けにはステップルを使いますし、その上に留める胴縁や瓦桟などを留める釘の穴だって開いてしまいます。

釘穴シール性とは、これらの穴から水が侵入するかどうかを示す基準です。

これが悪いと穴の周りから漏水が起こり、家の耐久性を著しく低下させます。

以下のような試験を行うようですね。

上図のように30mmの水頭までパイプ内に色水を入れ、24時間静置後、貫通釘穴を通した漏水の有無を確認する。

貫通釘穴を通した漏水が認められない場合は、水を取り除き更に24時間静置し、釘穴部分の下地の状況を確認する。

また、漏水が認められないとは以下の1および2を満足した場合を言うそうです。

1. 10個中8個以上、下地が濡れていない事。

2. 貫通釘穴を通して下地裏面に漏水しない事。

釘穴シール性が低い防水紙を使用していると、バルコニーの笠木裏などで漏水が起こるようですね。

風で笠木の裏に雨水が入り込む場合があるそうです。

ほとんどのバルコニー腰壁の天端には水勾配がありません。

雨水が侵入すれば、一時的に水が滞留し釘やステップルの穴から侵入するかも・・・。

だからこそ、釘穴シール性の高い防水紙を使用すべきかと思います。

雨漏り例と推奨例を以下に挙げてみます。

イラスト中の『水切シート』が釘穴シール性の高い防水紙を示します。

ちなみに、外壁下地として貼られる透湿防水シートは釘穴シール性の低い防水紙です。

弊社の場合は、写真のような施工を行っています。

天端に見えるのは釘穴シール性の高い水切シート。

その下にはブチル系の防水テープを重ね貼りした透湿防水シートが鞍掛けしてあります。

その上に蓋をしないから、通気性を損なうこともありません。

推奨例と同じ納まりです。

 

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