雨に祟られています。

朝から雨が降っています。

たいした降りではありません。

止みそうで止まない・・・。

残念!

『FPの家 Y邸』

雨の中の建て方となりました。

現場に到着したばかりの足場屋さんのトラック。

荷台に乗っているのが『ドラゴン21』。

100V電源対応電気式クレーンです。

以前使っていたのは『ポターン』という電気式クレーンは、メイドインフランスでした。

でも、こちらは国産品らしい・・・。

最大吊上げ荷重は180㎏。

おっ、ポーターンよりも30㎏大きくなってる。

さすが国産品!

荷台の煽りを倒し、脚を出して据付完了です。

よしよし。これなら側方を車が通れます。

さあ!合羽を着て、作業を開始です。

その様子を簡単にご報告致します。

梁材を所定の位置に配置し

構造金物を取付けます。

土台のに開いたホゾ穴に柱のホゾを挿し、柱を建てます。

柱は国産杉の集成材。

柱を建て終えたら、梁を取付けます。

ポターン同様、ドラゴン21も肩から下げたリモコンで操作します。

吊り上げた梁を柱のホゾに差し、上から掛矢で叩き入れます。

梁を取付けたら、金物を締めます。

写真右上に見えるのがステージです。

2階柱と床合板、そして小屋梁および母屋材が載っています。

写真のように2階梁から90cm位上にあるため、材料を降ろすには都合の良い高さですが、下で作業をするには適さない高さとなります。

でも仕方ありません・・・。

2階梁の取付と金物締めが終わったところで、建入検査を行います。

柱が真っ直ぐ立っているかどうかを確認するのが目的です。

X軸・Y軸の壁通り事に任意の柱を選び、『防風下げ振り』という道具を使います。

上の写真では下げ振りの先端が、柱と平衡に引かれて線よりも右側に寄っています。

これは、柱が右に倒れていることを示しています。

柱の倒れを是正するには写真のような『屋起こし』という道具を使います。

これを土台と梁に当て斜めに掛け、軸を回します。

回す方向で軸は伸びたり縮んだりする為、倒れた方向に延ばせば柱を真っ直ぐに直すことが出来る訳です。

下げ振りを見ながら、少しづつ調整し

ちょうど良い所で『仮筋違』を打ち付けます。

柱及び土台・梁に木材を斜めに掛け、釘で留めて変形を防ぐのが目的です。

写真中央の白いバッテンが仮筋違。

本筋違を取付けるまで、外すことはしません。

仮の筋違と言うことなんでしょうね。

建入検査が終わったら、2階床合板を敷き込みと柱の建て入れを行います。

材料が雨で濡れてしまったため合板の留め付けは行わず、仮置きに留めました。

天日で乾燥させた後、改めて留め付けを行います。

合板を敷き、足場が安定したところで小屋梁を配置します。

写真はステージの上の材料が少なくなったところを撮影したもの。

上の写真と比べるとわかりやすいと思います。

そうそう、床合板ももちろん国産材です。

そして上の写真はステージを解体したところを撮影しました。

これで、ようやく全ての2階床合板を敷き並べることができました。

モタモタしているうちに、『FP遮断パネル』を積んだトラックが到着。

やはり、雨で効率が落ちているようです。

2階床合板の上に搬入しました。

ついでに、プレカットされた屋根タルキも搬入。

そのまま、小屋組の組立を行います。

棟木の取付も完了し、『祝上棟』です。

1階同様に2階の建入検査を行い、建て方作業終了です。

足場屋さんは、足場頭頂部に『耐風梁』を設置。

足場の安全対策です。

道路側にイメージシートを取付けて、撤収となります。

結局、午前中は雨の中での作業となりました。

皆さん、お疲れさまでした。

そして、Y様。

上棟、おめでとうございます。

無事、安全に終了いたしました。

明日から、屋根下地に取り掛かります。

 

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 posted by Hoppy Red 

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